した覚えのない「俺との約束」を持ち出して責める友達。悲しむ息子の姿に胸が苦しい。自己中ママが無理すぎる[8-2]|ママ広場マンガ

前回の話
一緒に登校しなくなってから、シンゴくんと一緒に下校することに執着しだしたナオキくん、居残りで工作していたのを待たずに帰ったとシンゴくんの都合も責めずに怒り出し、困惑するシンゴくんが説明しても聞く耳を持たず怒りながらどこかへ行ってしまいました。そしてまた別の日、「シンゴ~、一緒に帰ろうよ~」という声が聞こえてきました。

自己中ママが無理すぎる[8-2]した覚えのない約束で責められる


「シンゴ~、一緒に帰ろうよ~」と誘ったのは友だちのカイトくんでした。「うん!いいよー」笑顔でそう答えるシンゴくんに、「シンゴ!」どこからあらわれたのかナオキくんが立ちはだかりました。「どうしてカイトと帰るんだよ!!シンゴは俺と帰るんだろ??」詰め寄るナオキくんに、約束をした覚えもないシンゴは「えっ・・みんなで帰ればいいじゃん」と答えました。

すると、「なんだだよ!!もう知らねー!」そう言って怒りながら先に帰ってしまったナオキくん。シンゴくんは帰った後、泣きながらママに話しました。そして「僕のせい?」とたずねると、「シンゴは悪くないよ・・思い通りにならないからといって、怒ってしまうのはママも違うと思うよ」そう伝えました。

「子ども同士のトラブルに、どこまで親が首を突っ込んでいいのか・・」「大人だったら、『何時に終わりそう?』とか『先に帰るね』と声をかけあったりしてトラブルを防ぐことができるけれど、子ども同士だからまだそれができない・・」仕方のないこととはいえ、シンゴくんが悲しんでいる姿を見て、ママは胸が苦しくなりました。

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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本・編集:石野スズ
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く3児の母。

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