前回の話
息子シンゴくんと一緒に登校する約束をしているナオキくんに色々とモヤモヤさせられることが重なったため、別々での登校を提案すると急にゴネだすナオキくんママ。結局一度は押し切られて一緒に登校することになりましたが、吹雪の日に出発の支度が遅くなる時は玄関で待たせてほしいと約束したにもかかわらず外で待たされたので、もうダメだと思ったシンゴくんママは「春、暖かくなるまでシンゴは送って行く」とメッセージで宣言し、やっとストレスなく登校できるようになったのでした。
自己中ママが無理すぎる[7-1]突然一緒の下校に執着し出した友達
ところが、朝の登校友達(=シンゴくん)がいなくなったナオキくんは、下校の時、シンゴくんと一緒に帰ることに執着し始めたようでした。
ある日、ナオキくんが授業で完成しなかった工作を残って仕上げるよう、先生に言われたときのこと。「僕の工作が終わるまで待ってて!」ナオキくんがシンゴくんに突然そう言ったのでした。
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本・編集:石野スズ
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く3児の母。