前回の話
一緒に登校する約束をしているナオキくんは準備が遅く、寒い中いつも外で待たされ風邪をひいてしまったこともあるシンゴくん。ママが別々で登校しようとナオキくんママに提案しましたが、どうしても一緒に登校させたい様子のナオキくんママに押し切られ別々の登校を諦めます。ただ、一つだけ「吹雪いてる日で長く待ちそうな時は玄関の中で待たせてほしい」とお願いし、ナオキくんママも笑顔で了承してくれました。
自己中ママが無理すぎる[6-2]もう無理。また吹雪のなか外で待たされていた息子
ママがホッとしたのも束の間、以前と同じようにシンゴくんがまた吹雪のなか外で待たされ熱を出してしまいました。シンゴくんに話を聞くと、すぐに出るからちょっと待ってねとインターホン越しに言われたものの、ナオキくんはなかなか出て来ず吹雪の中でずっと待っていたとの事。
寒い中で待たされたことだけが原因ではないと思いつつも、「もうダメだ・・・」と我慢の限界がきたママは「最近、シンゴが体調を崩しやすくて、ナオキ君に移すと申し訳ないから春になるまでシンゴを学校に送っていくね。暖かくなったらまた一緒に行こうね~」とナオキくんママにメッセージを送りました。
以前のように「ナオキの登下校が一人になって困る」「車で送るならナオキも一緒にお願い」と言われる前に、「朝、シンゴを車で送るのは、もう決めたこと」としてナオキくんママに伝えました。その後、冬の間は別々に登校することが決定してからはストレスなく登校できるようになったのでした。
ママ広場マンガ「自己中ママが無理すぎる」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本・編集:石野スズ
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く3児の母。