前回の話
真冬の吹雪の中ナオキくんが出てくるのを家の前でずっと待っていたシンゴくんは、熱を出して一週間も学校を休むことになってしまいました。その後、学校行事でナオキくんママと顔を合わせたシンゴくんママは、毎朝シンゴくんがナオキ君に待たされていることを思い切って伝えると、なぜかしどろもどろになるナオキくんママ。そして冬の間は車で送迎しようと思うと伝えると「ナオキが一緒に行く友達がいなくなる。一人で歩かせるのが心配」と言い出し、挙句の果てに「シンゴくんちの車にナオキも乗せてってもらえたりする?」と我が子のことしか頭にないナオキくんママです。
自己中ママが無理すぎる[5-2]お願いだから別々に行こう
ナオキくんママの言い分に「・・・え?一人で歩かせるのが心配?先に行ったことあるじゃない?それに、どうしてうちの車に毎朝ナオキ君を乗せる、乗せないの話になってるの?」と困惑するシンゴくんママ。そんなことはお構いなしにナオキくんママは「連れて行ってくれるならすごく安心だし??」と乗せてもらう気満々。
「雪道の運転は怖いから・・・ナオキ君のお家まで迎えに行くのは難しいかも・・・」と言いながら心の中では「お願いだから諦めて・・・。別々に行こう・・・」と思うママ。しかし、ナオキくんママに「じゃ・・・このまま歩いて一緒がよくない?」とさらりと言われてしまい「え・・・??」と固まります。するとそこへ「あ!!ママ達だー!」とシンゴくんとナオキくんがやってきました。
もう別々で行かせたいと思っていたママですが、楽しそうにしている2人を見てまた決心が揺らいでしまうのでした。
ママ広場マンガ「自己中ママが無理すぎる」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本・編集:石野スズ
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く3児の母。