息子が毎朝待たされていると切り出すとしどろもどろになる自己中ママが無理すぎる[5-1]|ママ広場マンガ

前回の話
色々と問題はありながらもシンゴくんが友達のナオキくんと一緒に登校できるようになりホッとしていたママ。しかし、冬になったある日、シンゴくんがいつも寒い中ナオキくんの家の前で待たされていて、前日の吹雪の中でも震えながら待っているシンゴくんを見たとカイトくんのママから連絡をもらい怒りがこみ上げます。結局シンゴくんはその夜から熱を出して一週間も学校を休むことになってしまいました。

自己中ママが無理すぎる[5-1]どうしてそんなにしどろもどろになるの?


その後、シンゴくんの体調も良くなり、学校行事のため小学校に出かけたママはナオキくんママに声をかけられました。「あらーシンゴ君のママ~。久しぶり~」といつもと変わらない調子のナオキくんママに、今がチャンスと思い勇気を振り絞って「ちょっ・・・ちょっといいかな!?」と切り出しました。

「あのさ・・・毎朝シンゴってナオキ君が準備できるまで外で待ってると思うんだけど・・・」と話し始めると、「えっ、あっ、ち、ちがうの!えっと・・・あのね、その・・・」となぜかしどろもどろになるナオキくんママ。

ナオキくんママの様子を怪訝に思いながら「それはいいのいいの。でね。うちの子、体がそんなに丈夫じゃないから、冬の間だけでも車で送迎しようかと思ってるんだよね」と伝えると、「え、でも、そしたら・・・うちのナオキは朝一緒に行く友達が誰もいなくなっちゃうじゃない!私は送れないから、シンゴ君が車で行っちゃうと・・・うちの子、一人で歩かせるの心配なんだけど?シンゴ君ちの車にナオキも乗せてってもらえたりする?」と我が子のことしか頭にないナオキくんママは一人でペラペラと話し続けます。
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本・編集:石野スズ
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く3児の母。

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