前回の話
小学生になった時一緒に登校していた息子シンゴくんと友だちのナオキくん。ナオキくんの行動が原因で一緒に登校するのをやめ、その後高学年になりクラスも分かれ、一緒に帰ることが少なくなった頃、「家の鍵を忘れた」と突然やって来たナオキくん。シンゴくんの弟も生まれ育児でバタバタのママは同情から家にいれたのですが、シンゴくんがいない、飲みたい飲み物がない、と文句ばかりのナオキくんにママはうんざりしたのでした。
自己中ママが無理すぎる[11-1]ごめんねー!友達ママの謝罪が軽すぎる
その後、夕飯の時間になってもナオキくんママとは連絡が取れず・・夕飯も一緒に食べて、ナオキくんママがお迎えに来たのは21時を過ぎていました。「ごめんねー。ありがとう!助かりました~!じゃ、また~」全く悪びれる様子もなくそう言うと、ナオキくんと一緒に帰って行きました。
「・・か・・軽っ!これ、普通なの??なんか、もう少しこう・・」ママはそう思ったものの、シンゴくんが「ナオキくんとたくさん遊べて楽しかったー」とご機嫌だったこともあり、「いや・・今回は緊急だったし。たまのことだし・・まぁ、いっか・・」と心を落ち着けました。この時はまだ、この突撃が増えるとも知らずに。
それからというもの、2週間に1回・・週に1回・・ナオキくんが「鍵がなくて家に入れない」とシンゴくんの家に来るように。そしてナオキくんママがお迎えに来るのは決まって21時頃。ナオキくんが来る日が決まっているわけではなく、さらに突然やって来るので、赤ちゃんの生活リズムも狂ってしまいました。
次のページ
----------------
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本・編集:石野スズ
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く3児の母。