今さら後悔しても遅い

亮と美咲ちゃんに諭されてから、義母は見違えるほど大人しくなりました。けれど、これまでに言われたことがなかったことになるわけではないし、こちらから歩み寄るつもりもありません。義母と会うのは、親戚の集まりや年末年始くらいで十分・・・そう思うことにしたのでした。
それから数ヶ月後、美咲ちゃんから「赤ちゃんが産まれた」と嬉しい連絡が届きました。さっそく自宅を訪ねると、そこにはすやすやと眠る小さな赤ちゃんの姿が。母になった妹を前に、亮は思わず大号泣。ゆずは赤ちゃんに興味津々で、不思議そうにじっと顔をのぞき込みます。

名前は『大地』になったみたい。太郎くんと美咲ちゃんの子どもらしい、のびのびとした素敵な名前です。太郎くんはゆずと同じ目線までしゃがみ込むと「ゆずちゃん、従弟の大地と仲良くしてね」そう言って、優しく微笑みました。

楽しそうに話したり、あちこち歩き回るゆずの姿を見た義母は「ゆずちゃん、おしゃべりもあんよも上手になったのね・・・」と、どこか寂しそうにつぶやきました。今までは月に一度は顔を出していた義実家も、あの出来事以来、ぱったりと行かなくなりました。ゆずの成長をそばで見られなくなったことが、義母にとっては少し寂しいのかもしれません。

すると美咲ちゃんが「今日は今まで我慢してたから、お寿司取ったの!」と腕を広げて言いました。妊娠中はお寿司を食べられなかったから、やっと解禁できて嬉しそうです。あ、そうそう・・・美咲ちゃんに出産祝いを渡さなければ。亮と私からの出産祝いに加えて、私個人からはカフェインレスコーヒーのドリップバッグもプレゼントしました。

コーヒーを受け取った美咲ちゃんは、「嬉しい!コーヒーもずっと我慢してたから」と満面の笑みで喜んでくれました。楽しそうにはしゃぐ2人を眺めながら、義母はさらに寂しそうな表情を浮かべたのでした。
亮さんと美咲さんに諭されたのが効いたのか、別人のように大人しくなった義母。今までは顔を合わせるたびに嫌味を言われていましたが、もうそれもなく、あやめさんのストレスもほぼ解消されたようでよかったです。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:さいとうにこ
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妊娠中でもお寿司やお刺身を食べてもよいのですが、目安となる量が決まっています。過剰に心配する必要はありません。
自業自得。
絶縁されず会わせてもらえるだけ有り難いと思った方がいい。
そしてこの嫁は「お義母さん可哀想」って気持ちにならない方がいい。そんなんだから反撃もできず言われっぱなしでいたのだから。