イヤイヤ期。
朝なんて・・・もう本当に、修羅場。
何時間あっても遅刻寸前・・・なんてことたくさんありました。
早くしてよ。なんで・・・怒りを通り越して、涙がでてくる。。
そんな日もありました。
そんな時にやったこと。意外と効果があったので、ぜひぜひ試してほしい。
(あるあるで、みんな知っていたらごめんなさい。)
それは、一人芝居。
しかも真剣な・・笑
具体的には、
1:服を着たくない場合。
服を着たくないといって大暴れ・・ギャン泣き中、
服に話しかけます。(服にお花がついていた場合:服をお花ちゃんと命名)
「えっ!!!そうなの!!娘ちゃん、着てくれないの???(めっちゃ驚くふり)」
「(服に耳をあてて)うん。。うん。。そう。。 お花ちゃんのこと嫌いかもって??」
「そんなことないよ。娘ちゃん好きだよ。色もかわいいし。お花ちゃんのこと好きだと思うよ。(服と見つめあう)」
「えっ??だったら着てくれるって??」
「うーん。(ちらりと娘をみる)」
「娘ちゃんすごーく優しいから、ママから聞いてみようか??」
ここで、娘に話しかける。
「ねぇ。娘ちゃん。お花ちゃんがさー。私のこと好きじゃないの?だから着てくれないの??って聞いてるよー。娘ちゃんはどうなの??」
娘「・・・。しゅき。」
(またも服に話しかける)
「ほら~。娘ちゃん、好きだって!!ん?嬉しい??うんうん。ん??
今日は娘ちゃんに着て保育園に連れて行ってほしい!!??
娘ちゃんはやさしいから、着ていくって言うと思うけど・・・。
ダメって言ったら我慢できる?えっ?寂しくて我慢できない??
ん~それじゃ。。娘ちゃんに聞けないよ~。
ん?だったら我慢する??お花ちゃんはいい子だね~。
もしイヤって言われたら、ママと一緒に会社に行く??ん?
えー。娘ちゃんと保育園がいいの~??わかった聞いてみるね。」
(娘に話しかける)
「娘ちゃん。お花ちゃんが、今日は娘ちゃんと保育園に行きたいんだってどうする??イヤだったら、ママの会社に連れて行こうと・・・
(聞こえるくらいの小声で)えっ??ママとはいかない??娘ちゃんと行きたい??それは娘ちゃんがいいって言わないとだから。ママでもいいでしょ?ダメ?娘ちゃんが好きだから??(話していたのは娘には聞こえてない体で)お花ちゃん、ママと一緒にいっても大丈夫だしーどうする??」
と聞くと大体は着てくれます。
ギャン泣き中に、服と会話していると、だんだん泣くのもやめてくれ、服とママの話すことをじーっと聞いてくれ、意外とすんなり服を着てくれます。
着たあとは、
「(お腹に耳をあてて)え??うん。。うん。(顔を上げて娘ちゃんに)娘ちゃん!お花ちゃんが、娘ちゃんと一緒に保育園に行けてすごくうれしいって!大好きだって!ありがとうだって!」
というと、えへへへという感じですんなりいきます。
同じ服ばかりがいいとなった場合は。。
違う服に話しかけます。
「えっ??この間はお花ちゃんがいったから今度は私が一緒に行きたいって!?私だって娘ちゃんが好き!!今日は連れて行ってほしい??えー。ちょっと聞いてみないとわからないし・・娘ちゃんは一番お花ちゃんがすきみたいよ~。えっ??私のほうが娘ちゃんが好き?聞いてみてほしい。うん。うん。わかった聞くだけだよ~。」
ココで聞いて、娘がOKだった場合
「よかったね~。今日連れて行ってくれるって。娘ちゃんと一緒に保育園行けて嬉しいの~。そうだね~。」
娘がNGだった場合。
「ごめんねー。今日はやっぱりお花ちゃんがいいって。えっ??明日は着てくれるか聞いてほしい?うん。。うん。。わかった。聞いてみるね。」
というと、たいだいは、明日は着ると言ってくれ、次の日は約束したって楽しみにしていたよ~と順番に着る感じになります。
2:おでかけしたくない。靴を履きたくない。
まぁ。同じ感じなんですが。靴に話しかけます。
「えっ!!お出かけしたい??ダメダメ。
娘ちゃんがイヤだっていってるから連れていけません。
えっ??どうしても??ダメダメ。娘ちゃんが履いてくれないと連れていけないもん。
えっ?この間一緒に娘ちゃんとお出かけしたの楽しかった??
ん~困ったな~。どうしようかな~。えっ?1回聞いてみてって??
えー。だってイヤっていってるもの。たぶんダメだよ。えっ?大丈夫?だって娘ちゃんが大好きだもん。ん~でも。イヤってことは違うんじゃない~?」
娘に話しかけます。
「どうする~?娘ちゃんとおでかけしたいんだって。でもイヤだもんねー。一緒に行きたくないんだもんねー。」
ここで返事がない場合は、
「やっぱり、ダメだわー。いいよって言ってくれないもん。」と靴に話しかけて
しばらく靴と会話するのですが、続けると。
「いいよ。」と靴もすんなり履いてくれ、
そこでまた、靴に話しかけ
「よかったね。大好きな娘ちゃんとおでかけできて。嬉しい???」
そして娘に話しかけます。
「娘ちゃん、すごい、よろこんでくれてるよー。娘ちゃんがいいよって言って履いてくれたからだね~。」
と話します。
3:お野菜を食べないとき。
娘のお腹に耳をあてて会話。
「えっ??なになに??最近お野菜を食べていない!!お野菜食べたいのにお腹にはいってこないって??」
娘の顔を見て
「最近食べてないから食べてほしいっていってるけどどうする??大変。みんな食べたいのに・・・食べてないんだって!!」
食べないときはまたお腹に耳をあて
「ダメみたい。食べないって。えっ??ちょっとだけ??ちょっと待って聞いてみる。」
「娘ちゃん。ちょっとだけでいいからって。。ちょっとだけ食べてみて。1回でいいと思うから。」
ほんのちょっと食べる。
「どう??今食べたよ??おいしかった??そう。よかった。もう大丈夫だよね??えぇ!!!1人しか食べていない???ずるい??みんな食べたい??今、1回だけって娘ちゃんに話しちゃったよ。食べてない子がいる??えー??じゃあもう1回聞いてみるね。」
「娘ちゃん・・どうする??」
ちょっと食べる。
を繰り返していきました。
まとめ
いかがでしたか??
時間がかかるときももちろんあるのですが、
自分が納得して行動するせいか意外とすんなりいきました。
あの手この手で乗り越えないといけないイヤイヤ期。
成長の過程だとわかっていても、気持ちがついていかないときもありますよね。
そんな時は、迫真の演技を見せてあげてください。笑
あの時は、いろいろ試して、試して、試して・・・とても大変で精いっぱいな時もあったけど、もうそんな日は来ないんだな~と思うとちょっとさみしいな~と思います。