[4]捨てられない義母|遠慮してると思われてる!?いらないと断ってもお古を押し付けてくる義母に困惑

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前回のお話

トモミさんは、物持ちが良すぎる義母に悩んでいました。夫ジュンペイさんが小学生の時に使っていたプールタオルを今でもお風呂用のバスタオルとして使ったり、5年前に賞味期限が切れたものを当然のように食卓に並べたり・・・悪いことではないと思いながらもモヤッとしてしまうトモミさん。「さっき食べたやつ賞味期限が5年前のだったんだけど」とジュンペイさんに打ち明けますが「気にせず食べられたならいいんじゃない?」と特に気にしていない様子。気にしすぎかな・・・とモヤモヤしていると、今度はジュンペイさんが小学校の家庭科の授業で作ったカバンを持ってきました。ボロボロになったカバンを前に言葉を失うトモミさん。するとジュンペイさんが「俺は使わないけどヒロムに聞いてみたら?」と息子を生贄に差し出しました。

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息子と娘それぞれに夫のお古のカバンをプレゼントする義母

物を無駄にしないのは悪いことではないと思いながらも、モヤッとしてしまう私。「さっき食べたやつ賞味期限が5年前のだったんだけど」とジュンペイに打ち明けますが、本人は特に気にしていない様子。気にしすぎかな・・・と考えていると、義母が今度はジュンペイが家庭科の授業で作ったカバンを持ってきました。ボロボロになったカバンを見て言葉を失う私。するとジュンペイが「俺は使わないけどヒロムに聞いてみたら?」と息子のヒロムを生贄に差し出したのです。

義母はボロボロのカバンをヒロムに差し出し、「これ、パパが作ったカバンなんだけど持って帰らない?」と言います。しかしヒロムはゲームに夢中で、カバンもろくに見ないまま「ん?いるいる~」と生返事をしました。

義母は嬉しそうに「よかった!じゃ持って帰って」と言うと、「あっ、そうだ!」と突然何かを思い出したように部屋の奥へ走っていき、「ツキちゃんにはコレ!」と言いながら猛スピードで戻ってきました。

義母がツキに差し出したのは、なんとジュンペイが幼稚園の時に使っていたカバンでした。カバンとしてはまだ使えるかもしれませんが、所々傷や汚れが目立ちます。ツキは「ん~私ハートの持ってるからいらない」と断りますが、義母は「え~まだ使えるのに、何かに使って!」と無理やり押し付けます。

ジュンペイのお古を押し付けられ困惑するツキ。「お兄ちゃん、これ使わない?」とヒロムに声をかけるも、「俺はいい」とあっさり断られてしまいます。その様子を見た義母が、「トモミさん」と私にこっそり声をかけてきました。

「ツキちゃん、やっぱり後で欲しくなるかもしれないから、これ持って帰って!」ツキがいらないと言ったボロボロのカバンを、今度は私に力強く押し付けてきました。いらないと言っているのになぜ無理やり・・・私は思わず顔を引きつらせました。

義母は、ジュンペイさんが家庭科の授業で作ったカバンをヒロムくんに見せると、「これパパが作ったカバンなんだけど持って帰らない?」と聞きます。しかしヒロムくんはゲームに夢中で、ろくに見ないまま「いるいる~」と生返事。すると義母はヒロムくんにあげたからツキちゃんにも・・・と思ったのか、今度はジュンペイさんが幼稚園の時に使っていたカバンを渡しました。いらないと言ったのに押し付けられ、困惑するツキちゃん。するとその様子を見ていた義母が、「ツキちゃん、やっぱり後で欲しいって言うかもしれないから」となぜか私にボロボロのカバンを押し付けてきました。良かれと思ってやっているんでしょうが、不用品同然のものをもらっても、トモミさんたちはただ迷惑なだけですよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ポジョ
在宅デザイナーの主婦です。息子と夫、そして猫と暮らしています。

最新のコメント
  • MKⅡ より

    義母、それはありがた迷惑です。ってはっきり言ったら?逆にこっちから、いらないボロボロな物を義母にあげるとかすれば?

  • より

    やられまくって最後は旦那に全部押し付けてます。
    カビが生えてようが冷凍焼けしてようが息子である旦那に食べさせてます。
    嫌な時は旦那が断ります。
    そうこうしているうちに旦那が自分の母親である義母に他のことでブチ切れました。

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