[1]捨てられない義母|義母が笑顔で差し出すカッチカチのバスタオルは夫が小学生の時の年代物

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小学生2児の母トモミさんは物持ちが良すぎる義母に困惑。義実家に行くと、夫ジュンペイさんが子どもの頃に使っていた薄くガサガサになったタオルを未だに使っていたり、お中元やお歳暮でもらい数年経っているものを気にせず使っていたりと、義母が使うだけなら問題ないものの、「ゴミ」のような物を「まだ使えるから」とトモミさんに渡す義母。一体どうしたら良いのでしょうか。

「箱から出して」義母に言われた箱の賞味期限は5年前

小学生2児の母である私。夫ジュンペイの実家、つまり義実家にはよく行くのですが、ちょっと困ったことが・・。
ある日義実家に行くと、「お風呂入る時のバスタオル。これつかってね」義母に優しく言われ「あ・・ありがとうございます」と言って受け取ったバスタオルには、「ん?」ポンチョのような形のタオルには「3年ジュンペイ」と名前が!!

「はい。これ、バスタオル。お義母さんから」とジュンペイに渡すと、「うわっ。懐かし~。ほら見て。小3って書いてある」と嬉しそうに言うジュンペイ。

「お義母さんって物持ちいいよね。この間も『この服、ジュンペイが生まれた時に買った服なの~』って話してた。38年物ってすごい驚いたもん」とカッチカチに硬くなったバスタオルを持ちながら言うと、「そうなんだよね~。ものを大切にする人でさ~」とやっぱり笑っているジュンペイ。

「それは悪いことじゃないと思うんだけど・・」と考え込む私。
その後、義母と一緒に食事の支度をしていると、「あっ。足りなくなってる。トモミさん、棚からあの箱出してくれる?」そう言われ、「あっ。はい」と返事をして吊り戸棚を開けると、

「え・・5年前・・?」
お祝いでいただいたという箱には5年間の日付が賞味期限として書かれていて、思わず絶句しました。

義実家を訪れた際、お風呂に入る時に使ってと義母にバスタオルを差し出されたトモミさんは、カッチカチのバスタオルに書かれた名前を見てビックリ!なんと38歳の夫ジュンペイさんが小学3年生だった時のものだったのです。「物を大切にする人でさ~」と笑いながら言うジュンペイさん。トモミさんも「悪いことじゃないと思う」と思いつつ、食事の支度をしていた時に見た、5年前の賞味期限が書かれた乾物に絶句するトモミさん、5年前の賞味期限を目の前で見た日には、完全に言葉を失いますよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ポジョ
在宅デザイナーの主婦です。息子と夫、そして猫と暮らしています。

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