前回のお話
のんママさんは育児がしんどいと思うときもありましたが、そのストレスに気付いていませんでした。結婚後に実家から離れた場所に引っ越し、２歳の長女こうちゃんを自宅保育していたのんママさん。毎日家にいるのは疲れるけれど実家に頼ることもできなかったため、他の親子や保育士さんと関わり合える支援センターによく行っていました。
いつかっていつ？イライラママ卒業［３］
ある日、支援センターで声をかけられたのんママさん。
声をかけてくれたのは、以前会ったことのあるゆきこママでした。「暑いよね」と気さくに話してくれるゆきこママ。
３人の子どものママだというゆきこママは、人柄も良くみんなの輪の中に入るのも上手な人でした。
こうちゃんが恥ずかしがって後ろに隠れてしまったので「すいません。まだ人見知りで」と伝えたのんママさん。
すると「うちの子供は１歳過ぎたらもう人見知りなくなったよ」と明るく話すゆきこママ。
「そう、、なんですね」と返すのんママさんに、ゆきこママは「ま、そのうち人見知りも治るよ」と笑顔で言いました。
ゆきこママと笑顔で会話していたのんママさんですが、心の中では「そっか。普通はとっくに人見知り卒業してるんだ」と落ち込んでいました。
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［作者］のんママ
ネガティブからポジティブな育児を！ズボラなママなのんママです。
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［編集コメント］ママ広場編集部
自分の子どもだけを見ていると気にならない事も、他の子の成長を聞くとつい比べてしまいますね。
