[4]夫と息子。幸せな毎日が続くと信じていた結婚生活。妹優先夫|ママ広場マンガ

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前回のお話

年が離れた妹がいて家族優先になるというシンジさんと納得して交際をスタートしたユキノさん。シンジさんがカオルちゃんの予定を最優先するため自分たちの記念日旅行が無くなったりと悲しい思いをしても、ユキノさんは仕方ないと我慢してきました。2年後、クリスマスイブにテーマパークでデートした二人は夜はユキノさんの家でパーティーをする予定でしたが、彼氏と喧嘩したカオルちゃんが一人でかわいそうだからとシンジさんが突然帰ってしまいます。「彼女がクリスマスにひとりなのはかわいそうじゃないの?」と落ち込みつつも「でも家族優先って最初から聞いてたし」と自分に言い聞かせるユキノさんでした。

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妹優先夫[4]父親代わりを卒業した彼と結婚。子供も生まれ幸せいっぱい。

数年後。妹のカオルさんが結婚し、長い間父親代わりをしてきたシンジさんもホッと一安心。
「これで俺の父親役も卒業かな。待っててくれてありがとう。ユキノ、結婚しよう」待ちに待ったシンジさんからのプロポーズにユキノさんは涙を流して喜びました。

こうしてユキノさんとシンジさんは晴れて結婚し、以前のようにシンジさんがカオルさんを優先することはほとんどなくなりました。
二人の間には息子ケンシンくんが生まれ、幸せな日々を送っていました。

シンジさんは家事育児にも協力的で「今日俺早く帰れるから保育園迎えに行くわ~」と言ってくれたり、「ケンシン、ご飯食べ終わったらお着替えしような~」と率先して色々とやってくれます。

ユキノさんはそんなシンジさんの姿に「家族を大切にするシンジと結婚してよかった・・」とつくづく思い、幸せを感じていました。

しかし、1本の電話をきっかけにその幸せに暗雲が立ち込めます。ケンシンくんの着替えを手伝っていたシンジさんにカオルさんから電話がかかってきました。電話に出たシンジさんは「えっ、離婚!?」と驚きの声を上げました。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
9歳男児6歳女児の2児の母です。

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