[2]また我慢。楽しみにしていた旅行も電話一本で不意になり絶望。妹優先夫|ママ広場マンガ

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前回のお話

社会人になってから知り合ったシンジさんに告白して付き合うことになったユキノさん。シンジさんには「10歳離れた妹がいるから、家族優先になるけどいいかな?」と言われていたのですが、宣言通り妹カオルさんを優先する日々が続き、少しずつモヤモヤするようになったのでした。

妹優先夫[2]喜ばせてから奈落に突き落とされた気持ち

ある日のこと。
「付き合った記念日は、ちょっと奮発して旅行に行かない?」シンジさんの言葉に、
「え!?うれしい!どこにする~?」とはしゃぐユキノさん。
「どこがいいかな~。2人で決めよう!」
シンジさんが率先して提案してくれました。

すると、
「あ・・ごめん。カオルからだ」そう呟いて持っていたスマホを見るシンジさん。
ユキノさんは、「また・・?」と気持ちがブルーに。

「え?遊園地?うん・・わかった」そう言って電話を切ったシンジさんに、
「どうしたの?」とユキノさんがたずねると、
「あ・・うん、あのさ・・・」と言いにくそうにシンジさんが切り出しました。

「なんか、カオルがテーマパークに行きたいらしくて・・オフィシャルホテルがいいって話してて・・」
「うん・・」ユキノさんは頷きながら、どんどん元気がなくなってしまいました。

「その・・旅行はまた今度で良いかな?」申し訳なさそうに言うシンジさんに、
「・・・うん」
目に涙を浮かべながら、ユキノさんは下を向いて返事をしました。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
9歳男児6歳女児の2児の母です。

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