妹優先夫[11]息子との約束を優先する話が義妹の演技で寝返る夫

タイガくんと遊ぶ約束をしていながら、ケンシンくんともいっぱい遊ぼうと約束したシンジさん。タイガくんは、ケンシンくんと遊ぶことが許せず大騒ぎ。すると、
「タイガくんごめんね。今日シンジおじさんはタイガくんと遊べないのよ。おじさん、ケンシンと今日はいっぱい遊ぶって約束してたから」そう言った後で、シンジさんの方を見て「ねぇ?」とユキノさんが言いました。

「ん・・あぁ・・うん、そうだな。でも、タイガとも遊ぶからな~」シンジさんが少し困ったようにそう言うと、「もう!ユキノさんてば意地悪~!今日はお兄ちゃんをタイガに貸してくださいよ」とカオルさんがいいました。

「でもケンシンも楽しみにしていたので・・」「ねぇシンジ」ユキノさんは顔をひきつらせながらそう言い、「ん??うん・・」と煮え切らない姿に、「お兄ちゃん・・」とカオルさんも動揺していました。

すると、「やっぱり・・私たちみたいにお父さんがいない悲しさとかはユキノさんにはわかkらないよ・・。タイガがどれだけ寂しい思いをしているのか・・」涙を浮かべながらカオルはそう言いました。

「ユキノ!タイガに言いすぎ。俺はタイガとも検診とも遊ぶから。それでいいだろ?」そう言った後で、「はい、子どもの前だしこの話は終わり!」シンジさんは不機嫌そうにそう言って、遊園地へと車を走らせるのでした。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
9歳男児6歳女児の2児の母です。