あなたの育児は言われたことをやっているだけ

ヒカルの3ヶ月健診を終えて診察室を出た私は、予防接種の予約をするため受付へ向かいました。しばらくして戻ると、哲太がヒカルにミルクを飲ませていました。家を出る前に飲ませたばかりだったので「飲ませすぎじゃない?」と言うと、哲太は明らかに不機嫌そうにしていましたが、やはりヒカルは吐き戻してしまいました。着替えさせたいけれど、さっきうんち漏れをしたときに着替えを使ってしまったのでもう服がありません。哲太に「ないの?ママはうっかりさんですね~」と笑いながら言われた私は、今朝の哲太の言葉を思い出し怒りがこみ上げました。
「よくそんなこと言えるね。着替えを2セット用意しようとしたのに、人のこと心配性だってバカにしたのは哲太でしょ」私が怒りをぶつけると、哲太はハッとして気まずそうな顔をしました。私は着替えを2セット持っていこうとしたのに、哲太に言われて1セットだけにしたのです。

続けて私は、「ここにいるのはママばかり。健診にもついてきてる俺、なんていいパパだろうとでも思ったんでしょ」と詰め寄りました。図星だったようで、哲太の目が泳ぎます。

この際なので、今まで言いたくても我慢していたことをはっきり言わせてもらいます。「あなたの子育ては、言われたことや目についたこと、やりたいことをやってるだけ。ヒカルの成長もしっかり見てない。だから先生の質問にも答えられないし、育児の不安もないんでしょ」と畳みかけると、哲太は「それは・・」と口ごもりました。

「そばにいても頼りにならないし、私が面倒を見なきゃいけない対象が増えただけ。もう疲れた」これまでの不満を一気にぶつけると、哲太は「そ、そんな言い方・・」と不服そうな顔をしました。

怒りが収まらない私は、「私、ヒカルと二人で帰る。哲太は一人で帰って」と言って哲太を置いて病院を出ました。引き留める哲太の声が聞こえましたが、私は振り返りませんでした。
自分が必要ないと言ったのに、必要になった途端に「ないの?」とあかりさんのミスのように言うなんて・・あかりさんが怒るのも当然ですね。あかりさんからこれまでの不満を一気にぶつけられた哲太さんですが、反応を見るとあまり自覚がなさそうに見えますね。
※ストーリーはフィクションです。登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:そうはは。
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子育てしてる俺ってカッコエーって思って
外に向けてだけカッコつけてやってるからこうなる
この手の父親って人が多い場所でよく見かけます
奥さんの態度や夫に向けてる視線で
この父親って外面育児なんだなって
育児経験有る層にはバレバレなのにね
この男は本当に最低だね。
あかりさん 今まで我慢してきた分、一気に爆発したね。
出掛ける時の準備だって、あかりさんが必要な分わかってるから用意したのにバカにされたから減らして、足りないとなったらイヤミ言う。器のちっさい嫌な男。
それに根底にある「俺ってイイ夫じゃん」感なんて、見透かされているんだよ。
もしかしたら、離婚したいまであるかもね。