[2]育児をしない夫|家族の団らんも会話もなし。準備された食事も自分都合で自室に運ぶ夫はゲームに夢中

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前回のお話

買い物に行った帰り道でのこと。前を歩く仲の良さそうな親子の姿をじーーっと見つめる妻こずえさん。娘ツバサちゃんに呼ばれて我に返るも視線は釘付け。その後家に帰り、挨拶もしない夫に「ゴハンつくるからツバサのこと見てもらってもいい?」とたずねると、「無理無理。ゴハンできたら呼んで~」そう言って、とっとと部屋へ退散。カズキさんの背中を見つめながら「そう・・夫は・・育児をしない・・」と心の中で呟きました。

「もう期待するのもやめた方がいいのかもしれない」ただただ虚しい

買い物に行った帰り道。前を歩く仲の良さそうなお父さんと娘さんの姿を思わずジーっと見てしまった私。ツバサに呼ばれて我に返ったものの、気になってつい目で追ってしまいました。帰宅して「ただいま~」と言うも、リビングで寝っ転がってスマホを見ているカズキさんは何も答えず。ゴハンの支度をするからツバサを見ていてとお願いしても「無理無理。ゴハンできたら呼んで~」と自分の部屋に引きこもってしまう、まともに話もできない夫に戸惑いを隠せませんでした。

そして、「ごはんできたよ~」と言うと、「はーい!パパはぁ?」と返事をしたツバサが、「パパー?」と声をかけても全く返事はありません。

「パパ~?」そう言って私も夫の部屋へ行き扉を開けると、そこにはオンラインゲームに熱中している夫の姿が!

「パパ?ごはんだけど?」そう言うと、「あ~・・今いいところだからあとで食べる」振り向きもせずに言う夫の言葉を聞いて反論もできず、「・・わかった・・」と返事をしました。

ツバサと2人で夕飯を済ませた後、「さぁて!お風呂に入ろうか?」ツバサにそう言うと、「入る!入る!」と嬉しそうに言い、2人でお風呂に向かう途中で、ようやく夫があくびをしながら部屋から出てきました。

夫は無言でキッチンへ行き、用意してあったカレーライスをトレイに載せると、それを持って自分の部屋へ。そんな夫を見て、「もう・・期待するのも止めた方がいいのかもしれない・・」と絶望的な気分になりました。

食事の支度をする間、ツバサちゃんを見るのは無理だと言い、ごはんができたと伝えても、ヘッドフォンをしてゲームしているせいか返事はなく、もう一度伝えたところ、オンラインゲームに夢中で「あ~・・今いいところだからあとで食べる」とそっけないカズキさん。ツバサちゃんのことは何もせず、本当に自分のことしか考えていない姿に苛立ちを感じますよね。

※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:さいとうにこ
子育て、日常記録を描いています!
3児のママ

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