上司や同僚に頭を下げ「家族と向き合いたい。」温かい反応にホッとした。それぞれの想い[14-2]|ママ広場マンガ

前回のお話
テーブルで向き合い、これまで自分がどんな状況だったのか、どんな想いを持っていたのかを話したちひろさん、それを静かに聞いていた良平さんも自分の置かれている状況について話し、ようやくちゃんと『話せた』と感じました。その後、会社で「保育園の緊急連絡先」を自分の連絡先に変更したいと申し出たのでした。

それぞれの想い[14-2]もっと早く話せばよかった


上司に保育園の緊急連絡先を自分自身の連絡先に変更したいと申し出た良平さん、すると「・・うん。わかった。上にも話を通しておくよ。これから子育てを経験する社員の、良い見本になってくれ」と快く受け入れてもらいました。そして部署に戻った後、「・・・というわけで、これから早退や有休でみんなに迷惑かけることもあると思うけど・・」とみんなに話します。

「ご協力お願いします!」そう言って頭を下げる良平さんに、「大丈夫ですよ先輩!先輩はもっと俺たちを頼ってください!」「そうですよ。みんな先輩に助けてもらってるんです。当たり前ですよ!」後輩たちは温かい言葉をかけてくれました。

「・・・お前ら・・」ほっとしながらそう呟いた良平さんは、「なんだ・・もっと早くこうして話せばよかったんだ・・」と心の中で呟きました。

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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:マキノ
元気姉弟を子育て中の主婦。SNSで育児絵日記を描いています。

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