同い年だと思っていた彼は年上だった。浪人したことを隠していた彼。献身女子とハリボテ王子[5-1]|ママ広場マンガ

前回の話
「好きだけど付き合えない」と言うレンと曖昧な関係を続けながらも幸せを感じていたミカ。飲み会が終わったら会いに行くとレンに言われ、そわそわしながら待ち続けるもいっこうに連絡はありません。いつの間にか眠っていたミカは、朝6時に「今から行ってもいい?」というレンからのメッセージで目を覚まします。ミカは自分との約束をちゃんと守ってくれるレンのことがどんどん好きになっていきました。

献身女子とハリボテ王子[5-1]実は年上だった彼


ある日、よく当たると噂の相性占いをしたくて彼に生年月日を尋ねました。「ねぇねぇ。相性占いしたいから、生年月日教えてー・・・コレ!よく当たるんだって!」

「んー。えっと199・・・」彼が答えた生まれ年を聞いて驚きました。「あれっ?・・・レンって年上だったの??」そう聞くと「あ・・・」と気まずそうな彼。「・・・うん。恥ずかしくて黙っていたんだけど・・・オレ浪人してて・・・」と照れくさそうに言いました。

「あ・・・そうなんだ・・・」そう返すと「隠しててごめん!浪人したって知られたらミカちゃんに嫌われると思って言えなかった・・・」と手を合わせて必死に謝る彼。「そ、そっか・・・。ちょっとびっくりしたけど、私がレンのこと嫌いになるわけないじゃん!」浪人していたからって私の彼への気持ちは何も変わりません。

そのとき、ちょうど相性占いの結果が出ました。「あっみてみて!相性は・・・70%だって(笑)」そう笑いながら彼にスマホの画面を見せると、彼は「そのパーセンテージよりも俺はミカちゃんが大好きだよ。今までの彼女よりも好き」と何とも嬉しい言葉をくれました。
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く3児の母。

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