前回の話
大学生のレンと曖昧な関係が続いていた社会人のミカ、連絡が取れなくなり、どうしても会いたいと、アツシに教えてもらってバスケサークルにやって来ました。そこで紹介されたレンの彼女アンナさん、どうしても納得ができず「レンは私のこと一番って言ってたよね?」と言うと「女の子は、みんな一番だよ」と言われて絶句、「それに俺は付き合えないってちゃんと言ってたよね?」と念押しされた後、「俺の彼女はアンナだけだよ」レンにそう言われ、その場にいるのがいたたまれなくなったミカは、泣きながら自宅に帰ったのでした。
献身女子とハリボテ王子[26-1]目が覚めても絶望感しかない
レンの言葉にいたたまれず、逃げるように帰って来た翌朝のこと、気分も体調も肌の調子も絶不調のミカ。
さすがに「今日は無理・・」と思い、会社に電話することに。「はい・・はい・・すみません。今日は休みで・・」と伝えて自宅で過ごすも、ただただスマホを眺め、出て来るのはため息ばかりでした。
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く3児の母。