前回の話
「レンに会いたい。連絡が欲しい」と不安になり、レンを思って大泣きした日から2週間が経った頃、仕事中のミカにアツシからメッセージが届きました。「ミカちゃん元気?今日レンがバスケに来るって」そのメッセージを見たミカは仕事中にもかかわらず立ち上がり「ありがとうございます!今日行きます!」と即レス。デスクの前でガッツポーズをして喜ぶミカとは裏腹に、アツシはミカのメッセージを見て複雑な気持ちになったのでした。
献身女子とハリボテ王子[23-2]彼と一緒にいる女性は誰?
そして仕事が終わり、急いで会社を出たミカは、レンが来るというバスケサークルに向かいました。「レン??レンは??」辺りをキョロキョロと見回しているミカを、「あれミカちゃん久しぶりー」「本当だー」サークルの仲間たちが少し離れた場所で見ていました。
そして、視線の先にレンを見つけたミカは、「あっ!いた!!」とテンションが上がり、「レ・・」レンに声を掛けようとしました。
でも、「!!!」「誰っ!?」と何も言葉が出ないミカ、そう、視線の先にはレンが女性と楽しそうに話している姿が見えたからなのでした。
ママ広場マンガ「献身女子とハリボテ王子」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く3児の母。