イジメに負けなかった小2の私[77]


性根先生がまるさんに対しておっこなってきた数々の嫌がらせについて、まるさんのお母さんからの抗議を受けて顔面蒼白になった校長先生。謝罪するように慌てて性根先生に言いますが、認めないし謝罪もしない性根先生は、まるさんのお母さんを批判し始めました。

お母さんは毅然とした態度で「さもしいのはあなたでしょう。小2相手に陰湿な」と反論し、

「自分を曲げずに『違うと思ったことは違うと大人にも言える。』それができる娘を私は誇らしく思います。あなたと違って!」と胸を張って言いました。

そして「そんな娘をなぜ!あなたはいじめたんですか!?」と直球質問で詰め寄られた性根先生は、何も言い返せず悔しそうにします。

すると、突然チッと舌打ちをした性根先生。もういい訳なんか必要ない、といった表情です。

ハァーッと大きな溜息をつくと、「とりあえず何もかも腹立つんですよ」とさらりと言ったのです。耳を疑う内容ではありますが、性根先生の本音が出ました。

開き直った性根先生は次々と本音を口にします。「先生(私)に対して反抗的なのも、背が一番低いのにクラスで『チビ』って言われないのも、髪を伸ばしてるのも、左利きのクセに堂々としてるのも」

「生意気」お母さんを指差しながら、まるさんをいじめた理由をそう言い放ちました。
担任の先生からイジメられていた原因が、偏った感情や言いがかりによることだと明かされ唖然としますね。大切な娘にひどいことをされても認めないどころか娘の悪口を言う担任と話しているまるさんのお母さんの憤りが伝わりますね。
※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。
[作者]まる
9歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。
[編集]ママ広場編集部
性根先生の言い分はどれもこれもめちゃくちゃ身勝手ですね。