イジメに負けなかった小2の私[72]


性根先生の行為を「いじめ」「人として最低の行為」ときっぱり言ったお母さん。

性根先生の信じられない行為に校長先生が「一体っなぜその石けん・・水ごはんをっ!?」と性根先生を問い詰めると、「いえ~その~っ」と口ごもり、

「もちろん、こ、故意ではなく・・急いでたのでたまたま?水と一緒に石けんもすこぉ~し入ってしまった?のかも・・」と、しどろもどろになりながらとぼける性根先生。

「む、娘さんはそれを・・?食べ・・?」と恐る恐る聞いた校長先生に、「はい。娘が食べ切らないとクラス全員、お昼休み遊びに行けないと言われたので食べたそうです」とお母さんは答えました。

「なんという・・」と愕然とする校長先生に、お母さんは「けど問題はその後も・・」と続けます。

「先生は、また次も食べ終わらなかったら水ごはんにすると言い、娘が『石けんの味がしたから嫌だ』と訴えると・・」

『生意気なことばっかり!貧しい国の子どもたちに悪いと思わないの?あなたは水もご飯もあって恵まれてるの!もっと感謝しなさい!!』

「ーと、仰ったそうで」と性根先生がまるさんに言った言葉を校長先生に伝えました。お母さんは思い出しただけでも怒りがこみ上げてきます。
※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。
[作者]まる
9歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。
[編集]ママ広場編集部
次々と明らかになる性根先生の悪事。校長先生には納得のいく対応を取ってもらいたいですね。