手を挙げると当てられないのに、苦手な教科は手を挙げていないのに当てられる。イジメに負けなかった小2の私[7]|まるの育児絵日記

前回の話
これはまるさんが小学2年生だった数十年前のお話です。左利きのまるさんに突然右手で文字を書くように強要した先生は、右利きに矯正しなかった親のことまで悪く言い、納得のいかなかったまるさん。しかし、そのことを話したらお母さんを傷つけてしまうと思ったまるさんはお母さんに相談せず黙っていました。そして、小さい頃に右手矯正を試みたけれど無理だったとお母さんから聞き「矯正してもらっても直らなかった私が悪いんだ」と思ってしまったのです。

私をいじめたのはまさかの担任でした。[7]



お母さんの話を聞き、自分が左利きなのが悪いのだと思ってしまったまるさん。

しかし、どうしてもうまく右手を使えなかったまるさんは、教科書をつい立て代わりにして先生から手元が見えないようにノートをとるようになりました。

そして、先生が教室を見て回るときだけ鉛筆を右手に持ち替える作戦で過ごしていました。

しかし、先生からの嫌がらせはこれだけでは終わりませんでした。ある日の授業中、「この問題分かる人ー!」と先生がみんなに聞きました。

いつもは手を挙げても絶対に当ててもらえなかったまるさん。

しかし、まるさんが苦手な算数の時は手を挙げていなくても「はい、じゃあまるさん。前出てやって」とニヤリとしながら指名する先生。

まるさんがすぐに解答できずにいると「解くのが遅いっ!!」と言って黒板をガンッと叩いて怒りました。

そして、先生は「こんなのもすぐ解けないまるさんは・・・放課後、プリント5枚やってから帰ること」とまるさんにペナルティを与えました。

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※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。

[作者]まる
9歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。

[編集]ママ広場編集部
嫌がらせがあからさま過ぎやしませんか?こんな担任の先生がいるなんて。

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