[56]子どもに理由を聞く必要なんてない。自分が正しいと信じて疑わない担任。イジメに負けなかった小2の私|まるの育児絵日記

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前回のお話

他の子よりも日焼けしているから勉強していないと担任の先生に判断されプリント10枚を課せられたまるさんと西川くん。先生の対応に疑問を感じたお母さん達は先生と話すために学校へ行きました。まるさんのお母さんがプリントの件を事実確認すると「はい、言いました」と認めた先生ですが、「普段の2人の行いを加味して申し上げたまでです」と正当性を主張しました。

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イジメに負けなかった小2の私[56]

まるさんと西川くんにプリント10枚を課したのは、日焼けだけの理由でなく普段の行いを加味した上での判断だと説明する性根先生。

先生の言葉に、聞き捨てならないと感じた西川くんのお母さんは「それはどういう・・?」と聞きました。

すると、「西川くんは言葉づかいが悪く、他の生徒も真似をしてしまい困っております・・。あとは西川くんを筆頭に男子が騒いで授業が時折止まったりして・・」と、西川くんの授業態度に困っていると話した先生。

我が子が授業中に周りに迷惑をかけていると言われ何も言えなくなってしまった西川くんのお母さん。

今度は、まるさんのお母さんが別の視点で先生に問いかけました。「なぜ授業中に騒ぐのですか?理由があるのではないですか?」

すると、「理由?ただヤル気がないんでしょう」と溜息まじりに断言する先生。まるさんのお母さんは「子どもにきちんと理由を聞いたワケではないんですね?」と念押し。

先生は、まるさんのお母さんの質問の意図が全くわからないと言った様子で「子どもに理由を聞く?なぜです?生徒は先生の話をきちんと聞く。真面目に授業を受ける」と自身の考えを話します。

「それだけのことでしょう」と言い切り、子どもに理由を聞く必要などないと言いました。

※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。

[作者]まる
9歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。

[編集]ママ広場編集部
性根先生は決めつけが多すぎます!子どもにちゃんと理由を聞いて欲しいですね。

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