イジメに負けなかった小2の私[40]


自分の考え方とはあまりに違うお母さんの考え方に触れ泡を吹く性根先生。

頭が真っ白になって何も言えなくなっている先生に「先生?大丈夫です?」とお母さんが声をかけました。

すると、ようやく我に返った先生。

先生は「よーく分かりました・・・ご家庭の方針が!」と何とか言葉を絞り出しました。

持ち直した先生は「お母様、他にまるさんについて聞きたいことがあればなんでもどうぞ?」と上から目線でお母さんに言いました。

しかし、予想に反し「いえ、特にありません」とお母さんにあっさり言われ「は?」と唖然とする先生。

お母さんは「私は7年この子の親してるので、先生より娘のことは知ってるので、特に先生に教えてもらうことはないですかね」とさらり。

そして「先程、娘のことをワガママだと仰ってましたよね?先生、娘の扱いにさぞ困っているご様子ですよね?」と先生に問いかけるお母さん。

「なので『逆に』娘について知りたいことがあれば私が答えますよ?さぁ、どうぞ?」と逆に先生に言いました。
※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。
[作者]まる
9歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。
[編集]ママ広場編集部
たしかに、生まれてからずっと一番長く子どもと一緒にいる親のほうが子どものことをよくわかっていますよね。