イジメに負けなかった小2の私[36]


その後はしっかり髪をまとめて授業に臨んだため、プール関連で髪を切れとは言われなくなったまるさん。

ある日、学校で身体測定がありました。

測定結果を見て「まるさん、あなた平均身長よりも10cm以上小さいわよ」と言う先生。

そして、「バランス悪いからやっぱり髪短くなさい」と、またしても髪を切るように言ってきました。

なにかと理由をつけては髪を切れと言ってきた先生。まるさんはその度に「イヤですっ」としっかり反論。

そして、一学期の終わり頃に懇談会がありました。何を言われるのかまるさんはドキドキ。

懇談会が始まると、「まるさんは明るくて友達も多く、手先も器用ですね。教室の花が枯れてたら真っ先に気付いてくれます」と見たこともないにこやかな笑顔を浮かべまるさんを褒める先生。

その後も「国語のテストはほぼいつも満点ですばらしいですねー。でも算数が苦手なのでお家でもー・・・」と、いつもの様子からは想像もできない温和な態度で話す先生。あまりの違いに「この人、誰っっ!?」と驚くまるさんでした。
※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。
[作者]まる
9歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。
[編集]ママ広場編集部
いつもとのギャップが大きすぎて・・本当に別人のようですね。