イジメに負けなかった小2の私[34]


保育園の時から三つ編みが出来たまるさんは素早くお団子ヘアーを作り「切らなくていいですよね?」と先生に見せました。

お団子ヘアーを素早く作るまるさんを見てヨーちゃんは「まるちゃんさすがっ!」と言いました。

性根先生は予想外の展開に『ぐぎぎぎぎ』と歯を食いしばります。

何も言えなくなった性根先生は「次から!授業始まる前までに必ずそうしなさい!」

「それができなければ切ってもらいます!」と言いました。
まるさんは心の中で「絶対切らねぇ!!」と心に誓いました。

ヨーちゃんは他のロングヘアーの子にはスルーしていることに気が付きます。

そして「まるちゃん」とこそっと声をかけました。

「自分だけ髪切れって言われたって校長先生かお母さんに言ったら?」とアドバイスをしますが、性根先生はその内緒話を聞き逃してはいませんでした。
※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。
[作者]まる
9歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。
[編集]ママ広場編集部
内緒話を聞かれてしまった2人・・ギロっと睨む性根先生の顔がコワイです(汗)