[15]給食で新手の嫌がらせ。不人気おかずは背の低い人に食べさせるイジメに負けなかった小2の私|まるの育児絵日記

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前回のお話

学校給食で、突然「小さいんだから、牛乳飲んで少しでも努力しなさい」と言われ、愕然とするまるさん。でも、牛乳好きな男子たちの声が多く、先生は仕方なく欲しい人がじゃんけんして決めることに。まるさんがホッとしていると、「まるさんは余ったおかずを取りに来なさい」と言い、「少しでも大きくなれるよう、あなたのために言ってるのよ」と悪意に満ちた正義を振りかざすのでした。

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私をいじめたのはまさかの担任でした。[15]

牛乳は男の子達が欲しがった為、まるさんに飲ませることができなかった先生は、「まるさんのために言ってるの」と言い、「私のため・・やて?」そう言って首を傾げるまるさん。

そして人気給食だった場合は、「はーい!いカレーのおかわり欲しい人はじゃんけんしましょう」と先生が言いました。

「はい。背の低い2人、取りに来なさい。レーズンとみかん入りサラダ」と有無を言わさずそう言いました。

先生の言葉に、「え?おかしくない?」と思ったまるさん、「人気のメニューはじゃんけんで、その他はみんなが嫌いな給食だけ背の順におかわりって・・と思いました。

そして、「我慢できん!」と「カレーは食べたい人がじゃんけんなのに、なんでサラダを背の低い人が食べるんですか!?」そうたずねると、

「食べたい人がいないからよ」とサラリと答える先生。

そして、「カレーはみんな食べたいでしょう。でもサラダは誰もおかわりしないでしょう」

「だから背の低い人が食べるんよ。そんなこともわからないの?」と言う先生に、「いやわかるかっ!」思わずツッコミを入れたのでした。


※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。

[作者]まる
9歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。

[編集]ママ広場編集部
牛乳がダメならおかず、どんな手段を使ってでもまるさんを追い込もうとするんですね。

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