[10]自分以外は二重丸をもらっていたと知り衝撃。必死に努力するも結果は変わらなかった。イジメに負けなかった小2の私|まるの育児絵日記

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前回のお話

これはまるさんが小学2年生だった数十年前のお話です。先生の間違いを指摘した日以降、先生から理不尽な嫌がらせをされるようになったまるさんは、度重なる理不尽な言動で先生が自分を嫌っていると確信します。ある日クラスメイトの男の子の話から、先生からいじめられているのは自分だけではなかったと知ったまるさん。さらに、宿題で二重丸をもらったことがなかったまるさんは他の子は二重丸をもらっていたと知り衝撃を受けます。

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私をいじめたのはまさかの担任でした。[10]

先生からいじめられていたのは自分だけではなかったと知り衝撃を受けたまるさん。

仲良しのヨーちゃんに「ねぇ、宿題で二重丸もらえることある?」と聞いてみました。

するとヨーちゃんは「漢字はいつも二重丸だよー」とサラリ。一緒にいた他の友達も「私もー」と言い、まるさんは「へースゴー」と返しながら心の中では「マジかーーー!!」とショックを受けていました。

負けず嫌いだったまるさんは、この日から「絶対二重丸とる!」と奮起して一時間以上かけて丁寧に漢字の書き取りに励みました。

しかし、まるさんの努力も虚しく結果は二重丸ではなく普通の丸。どれだけ丁寧に書いても先生が二重丸を付けてくれることはありませんでした。

しかし、漢字プリントが保護者向けに教室に貼り出される授業参観だけは違いました。

授業参観のときだけは、まるさんの漢字プリントにも二重丸が付いていたのです。

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※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。

[作者]まる
9歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。

[編集]ママ広場編集部
保護者の目に触れるときだけは二重丸をつける先生。あからさまに他の子と差をつけていることを保護者には知られたくなかったのですね。

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