生まれる前から家に置かれている人形があるご家庭も多いのではないのでしょうか?今回は二児のママ、マキさんが体験したちょっぴりホラーな市松人形のお話です。
うちの市松人形が見てる[1-1]床の間にある市松人形
母方の家には代々娘に引き継がれている市松人形があり床の間に飾ってある。
いちまさんと呼ばれ、とても大切にされているが小さいときから私にとってはちょっと怖いものだった。
そんなある日、私は他のぬいぐるみといちまさんで遊んでいた。
「ごめん。いちまちゃん僕はみみちゃんが好きなんだ!」
「いちまちゃんって顔怖いもんねー」
「ひ・・ひどい」
「なによやる気!?」と遊んでいると、お母さんから「マキ、ごはんよ~」とマキさんを呼ぶ声がしました。
マキさんは遊んでいたぬいぐるみもいちまさんもそのまま放り出して行ってしまいました。
市松人形を持っていた方も多いのではないでしょうか?
怖いような、でもよく見るとかわいいような・・・不思議なお人形ですよね。
次の話
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:左近寺しゅうり
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