アカリさんからの電話を、自分の事を笑う為だと思っていたユキさんは、電話に出るなり「お生憎様私は全然平気」「うちの会社は超余裕」などと強がりを言ったものの、予想外にアカリさんの用事が会社の事ではないと聞いて驚きました。アカリさんは「直接会って話したい事があるの」とユキさんに伝えました。
［６８］リサイクル店で買ったレジャーシートに【１００万円】入ってた話
「何よ改まって。私はあんたに用なんて無いけど。」
ユキさんはどこまでも強気です。
「ユキが私を嫌ってるのは分かってる・・・だから会うのはこれで最後でいい。」
「元親友の頼みとして聞いて欲しいの」
アカリさんの真剣な口調と「元親友」という言葉に、少しの間ユキさんは沈黙しました。
高校生の時、アカリさんやフミエさんと笑い合って仲良くしていたころの事を思い出していました。
そして、アカリさんに伝えました。
「いいわ会ってあげる。場所はウチにしましょ。あんたには一生縁が無い高級マンションよ。」
「・・・わかったわ・・・！」
こうして二人は直接会って話すことになったのでした。
くまお
４歳と２歳の女の子二人の子供を育てているパパ
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
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「元」親友、会うのはこれで最後・・・寂しい気持ちになってしまいます。
［ママ広場編集部］
