長女みーちゃん、長男はーくん、1歳7ヶ月差の年子姉弟のママである和栗ぐりさんから、人見知りが激しいみーちゃんの挨拶のお話です。家ではちゃんとできるのに人前に出ると固まってしまい挨拶ができなくなってしまうみーちゃん。その度に「うちの子人見知りで・・・」とフォローする和栗ぐりさんでしたが・・・。
人見知りでもこれだけは。[1]
和栗ぐりさんがみーちゃんと一緒に久しぶりに友達と会ったときのこと。
「ぐりちゃん!久しぶりだね、こんにちは!」
友達が明るく挨拶しました。
「みーちゃん、ママのお友達!こんにちはーは?」
みーちゃんに友達を紹介して挨拶を促す和栗ぐりさん。
すると・・・
みーちゃんは無表情になってだんまり。
「こんにちは」の一言が出てきません。
「ごめんねぇ、うちの子人見知りで・・・」
そう言って友達に謝ります。
「ううんー全然!」
友達は笑顔でそう言ってくれます。
またある時は・・・
「みーちゃん、ばぁばからプレゼント!」
誕生日に義母がプレゼントをくれたときのこと。
プレゼントを受け取り喜ぶみーちゃん。
「わぁー!よかったねぇ。なんて言うんだっけ?」
和栗ぐりさんがお礼を促すと・・・
「・・・」
無表情で固まってしまうみーちゃん。
「すみません・・・恥ずかしがり屋で・・・」
と謝る和栗ぐりさんに
「いいのよ、いいのよー」
と義母はにこにこ。
挨拶やお礼がなかなか言えないみーちゃんを周りのみんなは笑顔で「いいよ」と言ってくれますが
和栗ぐりさんは
「本当にそれでいいんだろうか?」
と思い始めて・・・。
続きます。
次の話
和栗ぐり
長女みーちゃん、長男はーくん、1歳7ヶ月差の年子姉弟の日常を描いてます。
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子どもの人見知り、親は周りに何かと気を遣いますよね。恥ずかしがる子どもの気持ちもわかります・・・でも挨拶はちゃんとして欲しいと思う親の気持ちもとってもわかります。
[ママ広場編集部]