子ども達に加齢を慰められた話 ~若々しいママンを目指して~

ごきげんよう!mamanです。
新年度が始まりましたね。

期待と不安が入り混じるこの時期ですが、ママン年齢18歳(ママ歴18年)の私は、子ども達の学年が1つ上がるたびに、
「あ~、私はまた1つ歳を取ったな~。」
と、うら寂しい気持ちになることが多くなりました。



誕生日のたびに1歳ずつ若返る母

子ども達がまだ小さい頃は、
「ママって、何歳?」
と聞かれたとき、
「ママはね、お誕生日が来るたびに1歳若返るんだよ。だから今は17歳だよ。」
なんて言っていました。
悪い母ですね。

それでも、
「へぇ〜!」
なんて聞いてくれていた子ども達。
悪い母とは対照的に純粋で、疑うことを知りませんでした。

真実が明るみに出た時

でも、さすがに小学校低学年あたりで、
「ママ、本当に、お誕生日のたびに若返ってるの?」
と疑いの目を向けられるようになり、高学年にもなると、
「さすがにもう、それは苦しいでしょ。」
と、たしなめられるようになりました。

「よいしょ!」
と掛け声をかけないと動けなかったり、
「あだだだだ!」
と、大抵いつも体のどこかが痛い状態になっていた私は、反論のしようもございませんでした。

しぶしぶ負けを認めて、
「実は、私は17歳ではありませんです。すみませんでした。」
と謝罪したのは、子ども達が中学生の頃だったでしょうか…



子ども達に慰められる

私の直近のお誕生日には、
「今までアラフォー、アラフォー言ってきたけど、もはや四捨五入したらアラフォーではない歳になってしまったわ。…これからは、ママの年齢は四捨五入禁止ね!」
と言ったら、息子は
「…いや…まぁ…相対的には…若い方じゃね?…」
と、それはそれは苦しそうに、慰めてくれました。

娘は、
「ママ、元気出して。」
と、チョコレートをくれました。
2人とも、「母の加齢は揺るぎない事実であるという大前提のもとに」ではありますが、精一杯慰めてくれました。
なんて優しい子ども達でしょうか。

ハッピーエイジングを目指す

私はもう、「若いママ」というカテゴリーには入れませんが、優しく育ってくれた子どもたちを見ていると、私が奮闘してきたママン人生も悪くなかったと思えます。
その奮闘の結果、老いたのですからね。

「アンチエイジングよりハッピーエイジング」と言われますが、私もこれからは、できるだけ気持ちを明るく保って、年相応ではあるけれども、どこか若々しいmamanという立ち位置を目指したいと思います。

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