もしかしたら、娘が犯人かもしれない

その晩私は怒りながらチューリップがまた無くなったことをさくらへ報告します。うちのチューリップを狙っているのも許せないし、なにかあったら怖いので、防犯カメラをつけようと思うことを言いました。するとさくらがまさかの「ダメ!」と否定します。びっくりした私は花泥棒を捕まえたくないのかを聞くと「犯人を見つけなくていい」とまで言い出してしまいました。あんなに張り切っていたのに、どうして?
翌朝。「おはようございます・・・。」ローテンションの私に山本さんが「おはよう・・・え、どうしたの?」と心配そうに声をかけてくれました。

私は項垂れながら「ちょっと考え事してて・・・。チューリップのことなんですけど・・・。」と言えば「あら、犯人分かった?」と聞き返してきます。

興味津々の山本さんに「いやそれが!全然手掛かりなくて・・・防犯カメラ付けようかなって娘に言ったんだけど・・・。」という言葉に「お、それいいね。」と合いの手を入れてくれます。ですが「娘が反対して。」と憂鬱の原因を告げました。

「そこまでしなくていいって・・・。でもなんか違和感があって・・・あんなに犯人捕まえたいって言ってたのに、明らかに何か、隠してるような・・・。」濁した言葉に山本さんは「あらー・・・。」と呟きます。実は娘が犯人かも、とはさすが言い辛い・・・。

しかし山本さんに「もしかしてさくらちゃんがやったんじゃないかって?」と言われてしまいました。「はっきり言わないでください!でもそう・・・。そうじゃないと思いたんだけど・・・そうじゃないといいなぁ・・・。」どんどん語尾が弱くなっていく私。本当に娘が犯人だったらダメージが大きすぎます。
予想外のさくらさんの言葉に、かなさんのダメージも大きいようです。これまで同じ意気込みのつもりでいたさくらさんが急に意見を変えたら、不安になりますよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
監修・校正:ママ広場編集部 編集:石野スズ
脚本・作画:めめ
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犯人は娘の知り合いで娘が切ってあげたのかな 最初は千切ってたみたいだし