お祝い金より高いものを準備しないと納得しない。見栄っ張りな実母がしんどい[7-2]|ママ広場オリジナルマンガ

前回のお話
退院後、自宅でキラくんのお世話をするアサ子さんが、キラくんを抱っこしながら「もう朝・・今日も眠れなかった」そう呟いていると「ピンポーン!」実母がやって来ました。「来たわよ~おばあちゃんよ~。キラくん元気かなぁ?今日は朝から用事があったからその前に寄ったの」そう言った後で「そうそうコレどうぞ!」差し出されたたくさんの洋服!「どうしたのこれ?」アサ子さんがたずねると「ヨシコさんとヒダさんとこからお祝い金貰ったから、代わりに買ってきてあげたのよ!」そう言った後で「お返しは準備しなさいよ~。準備ができたら私が配っておくから!」その言葉を聞いて「え・・お祝い金全部使って、自由に買い物楽しんで、お返しは私が準備!?」実母の意味不明な提案に、アサ子さんはモヤモヤが止まりませんでした。

実母がしんどい[7ー2]お返しが恥ずかしいと文句


突然やって来たかと思ったら「そうそうコレ!」とたくさんの洋服を差し出した実母、「ヨシコさんとヒダさんとこからお祝い金を貰ったから代わりに買ってきてあげたのよ!私が配っておくからお返しは準備しなさいよ~」という言葉に「え・・お祝い金全部使って、自由に買い物楽しんで、お返しは私が準備!?」実母の意味不明な言葉にモヤモヤが止まらないアサ子さん、でもそういえば3年ほど前のこと、「ちゃんとしたお返し準備してよ?お母さん恥ずかしいのイヤだからね!」「えー!半返しコレ!?安っぽいのイヤなんだけど!お返しもちゃんと選べないの!?」「・・・」実母に言いたい放題言われた記憶がよみがえってきました。

「あーあ、アサ子に任せた私がバカだった。こんなのみんなに渡せないから、今から買いに行くわよ!」「・・・」散々な思い出を振り返ったアサ子さんは「あー・・これ、お祝い金より高いやつ準備しないと納得しないやつだ」という結論に達しため息をつきました。

そして、選びに選んだお返しを用意して実母に渡したところ「ふぅん、いいんじゃない?じゃ、これみんなに渡してくるわ~」満足気な実母のことばを聞いて「はー・・よかった。なんとか納得してもらえた」と安心するアサ子さん、「お金はかかるけど、文句をずーーーっと聞かされるより全然マシ・・ほんと見栄っ張り!」と心の中で思いました。

出産のお祝い金を預かっておきながら「代わりに買ってきてあげたのよ!」と買い物を楽しんできた実母、その上「ちゃんとお返しは準備しなさいよ。私が配っておくから!」あまりに理不尽な話に「え・・お祝い金全部使って、自由に買い物楽しんで、お返しは私が準備!?」と思ったものの、3年ほど前の記憶がよみがえったアサ子さん、お返しの品が気に入らず、「これが半返し!?」「安っぽいのイヤなんだけど!」「アサ子に任せた私がバカだった」と散々な言われようだったことを思い出し「これ、お祝い金より高いやつ準備しないと納得しないやつだ」という結論に至りました。後日、お祝い金より高いお返しを用意して実母に渡したところ「ふぅん、いいんじゃない」と満足そうな実母の顔を見てホッとするアサ子さん、「お金がかかるけど、文句をずーーーっと聞かされるより全然マシ・・ほんと見栄っ張り!」とまたまた呆れました。
お祝い金を好きなように使ったのであれば、お返しも好きなように準備してくれたらいいのに、実母に対するモヤモヤは増すばかりです。

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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:dechi

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