［２２］義父がしんどい｜義父の家に息子と泊まると言い出す夫がだまし討ち。無言で車から妻だけ降ろし走り去る

「今日だって父さんの家に１泊してもいいと思うんだ」夫が突然提案

久しぶりに会った義父は相変わらず品のない態度。気にせず料理を勧めるショウタに遠慮せず、どんどん注文する義父にモヤモヤ。その後、「今度会うのはずいぶん先になるな・・」と呟く義父にショウタはしんみり。「ご馳走してもらう機会が遠のいてるが故の感傷だよ」と心の中で叫ぶも、「うちは１泊でマミの実家に２泊するのは不公平」だと言い出したショウタに驚きました。

「ふ・・不公平？」驚いてそう言うと、「今日だって、父さんの家に１泊してもいいと思うんだ」ショウタの言葉に、「え・・！？お義父さんの家！？・・イヤイヤ急になんて迷惑だよ！」私がそう言うと、

「・・今から連絡して、ユウスケと二人で父さんの家に泊まるよ」ショウタの言葉に「は・・？イヤそれはちょっと・・ユウスケに何かあったらどうするのよ・・？」動揺しながらそう言い返すと、「大丈夫だよ！僕がついてるし」平然と言うショウタに、

「大丈夫じゃないよ・・！泊まる準備もあるし、ユウスケだってまだ私がいないと泣くし・・」と言い返すと、「ユウスケはもう５歳だよ？一晩くらい大丈夫だろ・・！」強い口調で言うショウタ。「イヤイヤイヤ・・無理だってば！！」と私も強い口調で返すと、

「・・わかったよ」と言うショウタにホッとした私。「・・よ、よかった」何とかおさまったと安心していました。

そして私の実家に到着。
「・・マミ、先に降りて家のカギ開けておいてくれる？ユウスケ降ろすよ」ショウタにそう言われ、「うん」と返事をして車から降りると、ブロロロロ・・とエンジンの音が！！「え！？」なんと、私だけ降ろしてショウタは車を出してしまったのでした。

「父さんの家に１泊してもいいと思う」と突然泊まると言い出したショウタさんを必死で止めるマミさん。「今からユウスケと二人で泊まる」と言い出すショウタさんに「泊まる準備もあるし、まだ泣くし」と言った後、「イヤイヤイヤ無理だってば！」と強く言うとやっと「わかった」とショウタさん、ホッとしたマミさんは、実家に到着して「家のカギ開けておいて」というショウタさんの言葉を素直に聞いて車から降りると、マミさんを置いて車を出してしまったショウタさん、自分の意地だけでユウスケくんを振り回すのはどうかと思いますよね。

※ストーリーは実話を元にしたフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案：ママ広場編集部　脚本：船井秋　編集：石野スズ
作画：マキノ
元気姉弟を子育て中の主婦。
SNSで育児絵日記を描いています。