義母の言葉で、自分の父親の非常識さを自覚した夫だけど・・・

ショウタの提案で、ユウスケのお七夜に参加することになった義父。しかし、1時間もの大遅刻に始まり、料理の食い尽くし、さらにはセクハラ発言など、非常識な行動を連発します。義母が義父を連れて帰ってくれたことで、なんとか場は収まりましたが、終始落ち着かないお七夜となってしまいました。
お七夜の片付け中、私が「お義母さん、だいぶ気を使ってくれてたね」と話すと、母はため息をつきながら「本当に、ショウタくんももう少ししっかりしてくれたらいいんだけど・・・」とつぶやきました。「でも、無事お七夜がすんでよかった」と安心する私たち。義父が来ると聞いたときは不安でしたが、義母がいてくれたおかげでどうにか乗り切ることができました。

その夜、自宅でゆっくりしていると、義母たちを車で送っていったショウタが帰ってきました。「今日は色々ありがとう、父さんも母さんも喜んでたよ」私にお礼を伝えると、ふと表情を曇らせて「・・・あと母さんに叱られたよ、父さんの非常識なところ放っておくなって」と言いました。

「マミ・・・今までごめんな」義母に言われてやっと目が覚めたのか、ショウタは申し訳なさそうに言いました。だけど義父を完全に見捨てることはできないようで「でも、父さんはあんな感じだけど孫が可愛いって話してた、お祝いの品はお金がなくて出せなくて申し訳ないって・・・」とこの期に及んで庇い続けます。

これまでの行動を思い返し、義父の言葉すべてを疑ってしまう自分がいました。それでも、義父の非常識さを理解してくれたなら、もう関わりを断てるかもしれないと思ったその時ー・・・ショウタは「だから父さんのこと見捨てないでほしいんだ、非常識でも・・・僕の父親なんだ」と私の期待に反する言葉を口にしました。

「これからは僕が父さんをちゃんと止めるから」私の目をじっと見つめてそう話すショウタ。その言葉を信じたい気持ちはあるものの、まだ完全に目を覚ましていないショウタに、どうしても不安が拭えません。私は彼から目をそらし「うん・・・わかった」と答えました。
義母の言葉で、ショウタさんは自分が義父に肩入れしすぎていたことを自覚しました。しかし、それでも義父を完全に見捨てることはできないようで、必死にフォローします。義父の非常識さを理解してくれたのなら、もう関わりを断てるかもしれない・・・そんな淡い期待を抱いていたマミさんでしたが、ショウタさんは「父さんのこと見捨てないでほしいんだ、非常識でも僕の父親なんだ」と、思いに反する言葉を口にします。「これからは僕が父さんをちゃんと止めるから」と言われたものの、マミさんの不安は拭えません。ショウタさんが目を覚ます日はくるのでしょうか。
※ストーリーは実話を元にしたフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:マキノ
元気姉弟を子育て中の主婦。
SNSで育児絵日記を描いています。
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夫くんに「どうしてもと言うなら貴方だけの付き合いにして、私たちには関わらせないでください」って忠告したら?義父の持病が嘘か本当か知らんけど、本当だったら義父も夫も介護の費用と人手を頼ってくると思う。
義母も「非常識なところを放っておくな」じゃなくて「マミさんに見放されたくなかったら父親と縁を切れ」ってなんで言わんのかな?
それともこの夫は言われたことを脳内変換する癖があるのかな?コイツから出てきた父親のセリフは全部脳内変換されたもののようだし。