悪気がない義父が憂鬱[4]義父が送るメッセージの内容が粘性を帯びてきた

ある日のこと。スマホにメッセージが届き、「また義実家グループの連絡通知だ・・」と呟くカナコさんは、「いつもいつも・・」と思いながらメッセージを見ると、「そういえば、カナコさんは下着とかベランダに干しているのかな?防犯のため下着は干さないようにね。写真を撮るとすごくよくわかるよ」義父のメッセージを見て「・・え?」と呟くカナコさん。

「え!?干してある洗濯物を撮ったの!?信じ・・られない・・」思わず寒気のしたカナコさんは、「ご忠告ありがとうございます。気をつけます」なんとか平静を保って返信したものの、心の中は不信感でいっぱいでした。

そしてまた別の日のこと。
「今日は、ベランダで洗濯物を干しているカナコさんを見ましたよ。シャツの下はしっかりと下着を着た方がいいかもしれないね」義父のメッセージを見て「え・・き、気持ち悪・・」と思ったカナコさんは、「しっかり着込んで外に出ています~。ご心配ありがとうございます」と返信しつつ、「もう・・我慢ならない・・!!」と限界を迎えていたのでした。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:さいとうにこ
長男とーくん、次男おーくん、長女いーちゃんのママ