結婚前から温かく迎え入れてくれた大好きなおばあちゃん


義母の頼みごとに嫌と言えるはずもなく、次々と言われることをこなして過ごす毎日。まるで家政婦のような扱いでも私が毎回夫の帰省についてくる理由が一つだけありました。

私達は帰省するたびに、グループホームに迎えに行く人がいます。
施設の方に「しずさん、お孫さん達、きてくれたわよ」と言われてにっこりと「あらあら、こんにちはあ~」と言ってくれるこの女性は。

夫ひできのおばあちゃんです。今はグループホームで暮らしていますが、私たちが帰省すると、おばあちゃんも一時帰宅で帰ってきてくれるのです。

わたしが夫と交際中に義実家に行った時、いつも優しく迎えい入れてくれたことを今でも覚えています。

大好きなおばあちゃんに孫や曾孫をなるべくたくさん会わせてあげたいという気持ちで、私は毎回帰省しているのです。
義実家ではお手伝いさんのように扱われてでも、花さんがしずおばあちゃんに会いたくて、そして自分の子どもたちにもたくさん会わせたくて帰省するほどに、おばあちゃんに可愛がってもらっていたのでしょうね。おばあちゃんの笑顔に癒されますね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:dechi
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