[9]義実家に行きたくない|母に我慢を強いる父の発言に驚き、嫌悪感を感じた娘。

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前回のお話

4年ぶりに夫ミノルさんの実家に帰省することになったナオミさんは出発前から憂鬱な気持ちに。なぜなら義実家は男尊女卑の考えが色濃く残っているからでした。到着するや否や、ナオミさんと娘のユズキちゃんは早速手伝いに駆り出され、不思議に思ったユズキちゃんがナオミさんに伝えると、ユズキちゃんの話を聞いて怒りに震えました。すると義祖母がやってきて、突然「夜の方はちゃんとさせてるのか?」と聞かれてナオミさんはフリーズ。義母や周りにいた親戚に寄ってたかって口を挟まれてため息をつかれる始末。その後、つまみを要求されナオミさんが運んで行くと、親戚のおじさんにおしりを触られてビックリ!トイレ前でミノルさんに訴えるも、「それくらい我慢してよ」と呆れたように言うだけ。義祖母や義母、親戚にまで言いたい放題に言われ「みんな何なの!?」と怒りがこみ上げるも大人しく料理を運ぶナオミさんに、「都会の女は愛想がないのか?」と文句を言う親戚。スキを突いて今度はナオミさんの胸を触ろうとするおじさんの腕を掴み、「うるせー!!人の体に触るな!気持ち悪いんだよ!」と怒りをぶつけると、義母が平謝りして謝らせようとし、「それができないなら出ていきなさい!」と言う義母に、「二度とここには来ません!」と言うと、ユズキちゃんと義実家を出ることに。結局、高級旅館に泊まり、テーマパークで楽しく過ごしてから家に帰りました。

1話目から読む

「ナオミが我慢すれば何も起きなかったのに」夫の言葉を娘も聞いていた

胸を触ろうとした親戚のおじさんに謝るよう、腕を掴まれ、「謝れないならうちの嫁とは認めません」と言われた私は「認めなくて結構です!」と言い放ちユズキちゃんと実家を後に。高級旅館に泊まって観光しながら帰ることした2人は。義実家にいたのが嘘のように楽しい時間を過ごして帰宅しました。

数日後、家に到着した私たちは、「はー疲れたねー」「でもすごい楽しかった~」と大満足。そこへミノルがやって来て、

「どこに行ってたんだよ。勝手に帰ってさぁ。あの後、どれだけ大変だったか・・少しくらい我慢してくれても・・」とイライラしながら恨めしそうに文句を言い出しました。

義実家での出来事を思い出して怒りがこみ上げた私は、「は?あんなにバカにされて?体も触られたのに我慢しろって?ユズキのこともバカにされて・・どういう神経で私に話してるの?」と思いっきり怒りをぶつけました。

「もう二度とあなたの実家には行かない。ユズキも行かせない」そうハッキリ言うと、「みんな酔っていただけだろ?ナオミが我慢すれば何も起きなかったのに・・」と怒りをにじませながらミノルが言い返すと、

「信じられない。ママがあんなこと言われて我慢しろって・・キモっ!ムリ!最低!」とミノルを完全拒否!ユズキにそう言われたミノルは、えっ・・」と驚いて目を丸くしました。

ユズキちゃんとナオミさんが義実家を飛び出した後、数日間楽しい時間を過ごして家に帰ると、イライラして嫌味たっぷりに文句を言うミノルさんが登場。「少しくらい我慢してくれても・・」と言われてナオミさんは激怒!すると、ミノルさんの言葉を聞いていたユズキちゃんに「キモっ!ムリ!最低!」と大きな声で否定され、「えっ・・」ショックを受けるミノルさん、義実家での出来事を思い出してもやっぱり腹が立ちますよね!

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。

最新のコメント
  • 匿名 より

    ママ広場の話なので離婚はしないだろうな

  • まなま より

    ほんと田舎って、信じられないことがありますからね…。
    本家の葬儀の時、そのうちの人間は台所に立ってはいかないとかで、飛行機で行かなきゃいけない距離に住んでいる私が炊事をするように言われました。2度目の訪問で。

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