[7]義実家に行きたくない|義父によるハラスメント行為へ不満表明しても義実家から不出来な嫁と責められる

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前回のお話

4年ぶりに夫ミノルさんの実家に帰省することになったナオミさんは出発前から憂鬱な気持ちに。なぜなら義実家は男尊女卑の考えが色濃く残っているからでした。到着するや否や、ナオミさんと娘のユズキちゃんは早速手伝いに駆り出され、同じ年くらいの男の子やお父さん、親戚のおじさん達は好きなように過ごしているのに、どうして手伝わされたり悪口を言われるんだろうと不思議に思ったユズキちゃんがナオミさんに伝えると、ユズキちゃんの話を聞いて怒りに震えました。すると義祖母がやってきて、突然「夜の方はちゃんとさせてるのか?」と聞かれてナオミさんはフリーズ。義母や周りにいた親戚も寄ってたかって口を挟まれてため息をつかれる始末。男尊女卑のお手本のような発言に絶句するナオミさん。その後、つまみを要求され運んで行くと、親戚のおじさんにおしりを触られてビックリ!さらにミノルさんに向かって「ちゃんとやってるのか?嫁じゃ満足できんのか?」と言い出す親戚に頭を抱えたナオミさんが、トイレ前でミノルさんに訴えるも、「それくらい我慢してよ」と呆れたように言うだけ。義祖母や義母、親戚にまで言いたい放題に言われ「みんな何なの!?」と怒りがこみ上げました。

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「嫁のしつけがなってないだろ」自分の無礼は棚に上げ激怒

おつまみを運んで行ったら、親戚のおじさんにおしりを触られて愕然。トイレに行きミノルに訴えるも、「それくらい我慢してよ」と呆れて言われるだけ。その後は義母にも義祖母にも、そして親戚にも文句を言われてうんざり!「ミノルもお義母さんもみんな何なの!?」と怒りがこみ上げました。

その後、「なんだ、都会の女は愛想もないのか?」「もっと男を喜ばせるようにならんと」と文句を言う親戚のおじさんの話は無になって料理を運びました。ミノルはというと、その横で爆睡・・。

すると、さっきおしりを触ったおじさんが、そっと私の胸に手を伸ばそうと・・「やめていただけますか?」すかさず腕をガシッと掴んでそう言うと、「なっ!!なんだ生意気な!!」とおじさんが文句を言いました。

もう我慢の限界だった私は、「うるせーー!!人の体に触るな!!殴られないだけ感謝しろ!!気持ち悪いんだよ!!」と腕を振り払ってそう叫ぶと、

大声に驚いた義母が顔を出し、「どうしたの!?」と言いました。「嫁のしつけがなってないだろ!」親戚の声を聴いて、「すまんな。あとでよく言い聞かせるから。できの悪い嫁で申し訳ない」義父が慌てて親戚のおじさんたちに謝ると、

「ほら!!あなたも謝りなさい!」義母がやって来て、私の腕を掴みおじさんのところへと連れて行きました。すると、「愛嬌もない、我慢もできない、男を立てることも知らんなんて、これだから大学出てる女は!!」と男尊女卑を振りかざし悪口を言うのでした。

神経を無にして親戚のおじさん達に料理を運んでいたナオミさんに、「都会の女は愛想がない」「もっと男を喜ばせるようにならんと」と説教し始め、挙句の果てにナオミさんにタッチしようとたくらむおじさん。すかさず腕を掴んだナオミさんが「人の体に触るな!気持ち悪いんだよ!!」と大きな声を出すと、義父父母がやって来て謝らせようと、ナオミさんをおじさんの前に連れて行くと、「これだから大学出てる女は!!」と差別発言をする親戚のおじさん、凝り固まった思想をひけらかさないでいただきたいですよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。

最新のコメント
  • やすこ より

    親戚でもセクハラでチカンよ。ぶっ叩いていい。

  • 読者 より

    常識が通用しない人達とは出るとこ出て法律の下で戦いましょう。日本は法治国家なのでね。

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