「酌もできないのか」女性蔑視な発言に歯を食いしばって耐える

義祖母の「夜の方はさせてるのか?」という一言を皮切りに、「もしミノルが浮気したら原因はあなたの至らなさ」「頑張らないと他所で子どもをこさえるぞ」と、好き放題言い始める義母と親戚のおばさん達。挙げ句の果てには「男の子を産めないなら離婚も考えないと」とため息をつかれます。男尊女卑のお手本のような発言に、私は思わず言葉を失いました。
ですが、これだけの集中砲火を浴びても、疲れている暇はありません。居間から「ビール!皿!つまみはまだか!?」と呼ぶ声が飛んできます。義母は「はーい」と返事をすると、私に机の上にあるビールやおつまみを運ぶよう指示してきました。

居間にビールやおつまみを持っていくと「遅い!何やってるんだ」と怒鳴られます。私は怒りを飲み込み「すみません」と答えます。頼まれたものを机に並べて台所へ戻ろうとしたその瞬間、親戚のおじさんがコップをこちらに突き出して「なんだ酌もできないのか?」と偉そうに言ってきました。

なぜ私がおじさんの酌までしなければならないのか・・・納得がいかないまま歯を食いしばってビールを注いでいると、背後から突然手が伸びてきて、私のおしりを撫でました。突然のことに「ギャッ!!」と声が漏れ、全身に鳥肌が立ちました。

触ってくるなんてありえない・・・私はショックで壁によろけます。しかし撫でた本人は気にする様子もなく、「お前んとこ、もうひとりつくらないのか?」と呑気に質問します。ほかの親戚も「ちゃんとやってるのか!?なんだあ嫁じゃ満足できんのか?」とデリカシー皆無な発言。夫のミノルはと言うと、妻が触られたというのに苦笑いするだけです。

「なんなの、気持ち悪すぎる・・・」勝手に触ってきたり、夫婦生活にまで口を出してきたり、親戚たちの言動はどれも理解不能でした。どうしてこんな非常識なことを平然とできるのか・・・イライラと鳥肌がおさまらないまま、私は頭を抱えるしかありませんでした。
義祖母や義母からの集中砲火に続いて待っていたのは、親戚のおじさん達の女性蔑視的な言動でした。頼まれたものを運べば「遅い」と怒鳴られ、戻ろうとすればコップを突き出され「酌もできないのか」と文句をつけられる始末。歯を食いしばってビールを注いでいると、背後から突然伸びてきた手におしりを撫でられました。それでも夫のミノルさんは苦笑いするだけで、助けようともしません。どうしてこんな非常識なことを平然とできるのか・・・ナオミさんは頭を抱えるしかありませんでした。親戚だからといって女性の身体を勝手に触っていい理由にはなりません。ミノルさんも見ているだけなんて・・・ナオミさんを守ることよりも親戚付き合いが大切なのでしょうか。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。
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この旦那頼りなさすぎ
むしろ縁切る覚悟で強く言えばいいんだよ
せっかく遠方に住んでるんだからさ
ここの男連中は妻がいなくなったら
生活出来なくなるんだろうな
それも情けない男連中やのぉ
私なら酒をこいつらの頭の上からジャージャーかけた上で子供連れて帰る。
夫が離婚だ!って言うなら受けて立つわ。
裁判でセクハラ行為を証言するし。