[10完]義実家に行きたくない|夫に最後通告「私たちを守らなかったこと一生忘れない」言い捨てて義実家と縁を切る

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前回のお話

4年ぶりに夫ミノルさんの実家に帰省することになったナオミさんは出発前から憂鬱な気持ちに。なぜなら義実家は男尊女卑の考えが色濃く残っているからでした。到着するや否や、ナオミさんと娘のユズキちゃんは早速手伝いに駆り出され、不思議に思ったユズキちゃんがナオミさんに伝えると、ユズキちゃんの話を聞いて怒りに震えました。すると義祖母がやってきて、突然「夜の方はちゃんとさせてるのか?」と聞かれてナオミさんはフリーズ。義母や周りにいた親戚に寄ってたかって口を挟まれてため息をつかれる始末。その後、つまみを要求されナオミさんが運んで行くと、親戚のおじさんにおしりを触られてビックリ!トイレ前でミノルさんに訴えるも、「それくらい我慢してよ」と呆れたように言うだけ。義祖母や義母、親戚にまで言いたい放題に言われ「みんな何なの!?」と怒りがこみ上げるも大人しく料理を運ぶナオミさんに、「都会の女は愛想がないのか?」と文句を言う親戚が、スキを突いてナオミさんの胸を触ろうとした腕を掴んで、「うるせー!!人の体に触るな!気持ち悪いんだよ!」と怒ると、義母が親戚に平謝りして、ナオミさんに謝らせようとし、「それができないなら出ていきなさい!」と言い出しました。ナオミさんは「二度とここには来ません!」と言うと、ユズキちゃんと義実家を出ることに。2人で高級旅館に泊まり、テーマパークで楽しく過ごしてから家に帰ると、恨めしそうに嫌味を言うミノルさんが。「ナオミが我慢すれば・・」と責めるミノルさんに「キモっ!ムリ!最低!」とユズキちゃんが拒否反応を示しました。

1話目から読む

ざまーみろ!親族のお嫁さんもお手伝い拒否

ユズキちと義実家を飛び出した後、数日間楽しい時間を過ごして家に帰ると、イライラして嫌味たっぷりに文句を言うミノル。「少しくらい我慢してくれても・・」と言われて激怒すると、ミノルの言葉を聞いていたユズキに「キモっ!ムリ!最低!」と大きな声で否定され、ミノルはショックを受けました。

「俺の親や親族と仲良くしようって思ってくれてもいいだろ?俺を大事に育ててくれた人たちなんだ」ミノルの言葉をスルーして旅行の荷物を片づける私たち。

「そんなに家が大切なら離婚でいいです。あなたが私たち家族を守ろうとしなかったこと一生忘れないから!」と捨て台詞を吐いて部屋を出ると、

「私も・・もう行きたくない・・」そう言ってユズキも部屋を出て行き、「あっ・・」とミノルは顔面蒼白に。

こうして私は義実家と縁を切りました。スッキリ!!
夫は義実家から「離婚しろ!!」と言われているようですが、それであれば好きにすればいいと夫には伝えてあります。

ちなみに、あの一件以来、親族のお嫁さんたちがお手伝いを拒否するようになったそうです。
ざまーみろ!
と私はスッキリした気分になりました。

家族を守ろうともしないミノルさんは、ユズキちゃんに拒絶されても「俺の親や親族と仲良くしようって思ってくれてもいいだろ?」と懲りずに訴えましたが、「そんなに家が大切なら離婚でいいです」とナオミさんはキッパリ。ユズキちゃんにも「もう行きたくない」と言われ、絶望的な気分になるミノルさん、どうして自分の要求ばかりで家族の気持ちに寄り添おうとしなかったのか、気づいて改心する日は遠そうですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。

最新のコメント
  • とらんぽりん より

    大学なんか行って生意気な嫁、と言われたので「男のくせに私より稼ぎが少ない分際にえらっそーに」と言って黙らせてやった人の話を思い出した
    性別を理由にしないと自尊心を保てないようなやつは田舎のドブで朽ちていけばいいのよ

  • くろ より

    九州生まれ九州在住だけど、こんな人見たことも効いたこともないで〜す❗

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