前回の話
次の日の朝、完全に二日酔いの夫。
その日は朝から大阪在住の義母の姉に、会うことになっていました。
夫の二日酔いの様子をみて「いや~昨日は少し飲みすぎたな」「あらあら、楽しかったのねぇ」とお気楽な様子の義父母。
昨日の大変さを思い出し、「あらあらじゃないんですけど・・・」とモヤモヤが止まらないるみさん。
夫の気分も少し良くなったころ、伯母さんに会いに待ち合わせ場所に向かいました。
数年前に会ったきりだったけど、義母のお姉さんは優しくてみんなのことを気にかけてくれてとても居心地のいい人。
荷物をもってくれたり娘と手を繋いでくれたり・・・色々気を使ってくれて嬉しい気持ちに。
でも伯母さんの登場により、夫の頼りなさが一層際立ったのでした。
義家族旅行で泥酔した夫[9]スカッと・・泥酔夫に喝!
義母「ふぅ~楽しかったわね」
伯母「また、来てよね!」
夫「いや~次は二日酔いじゃない時に遊びに来たいな」
伯母「二日酔い??」
るみ「実は昨日あーでこーで・・・」と伯母さんに昨日あった出来事を話しました。
すると・・・
伯母「なんですって!?あんた、小さい子がいるのに、なんてことしてんの!るみちゃん旅行について来てくれたんでしょ!あんたずっと見てたけど荷物も持たないで・・・!」
怒りだした伯母に動揺する夫。
伯母「子ども2人もおるのに2人ともるみちゃんに任せて!どうせ準備もるみちゃんがしてくれたんやろ、あんた達もお嫁ちゃん大変そうなん分かるやろ!」
それを聞いた義父母もギクリとした表情・・・
伯母さんがズバッと言ってくれたおかげで夫も義両親も、私が大変な思いをしていたことに気づいてくれました。
そしてモヤついていた気持ちも少し晴れた様な気がしました・・・。
最終話に続きます
最終話
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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
脚本・編集・作画:めめ
めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く3児の母。