2時間くらい車を走らせて到着したのは、温泉もある山の中の豪華なホテル。行き先も、何をするのかも教えてくれなかった義母ですが、私たちが温泉に入る準備をしてきていない理由は全く気にしていないようでした。これもいつものごとく「悪気がないから」と言われてなんだかモヤモヤしましたが、素敵なホテルでお食事をゆっくり楽しめそうなので有難かったし、ホッとしました。ところが・・・。
孫に会いたいと何度も連絡してきたので、まおの顔を見てもらうために来たはずなのに・・・。まおを構う様子が全くない義母にがっかりしてしまいました。食事中も、私にはわからない近所の人のうわさ話や過去の話ばかり。泣き止まなくなってしまったまおを抱っこして、私はほとんど食事を食べられないまま部屋に戻ることになりました。正直、まおと二人きりで部屋に戻ったほうが気が休まったのですが、なんだか悲しい気持ちがこみあげてきてしまいました。
【7】へ続きます。
「悪気がない義母がマジで無理。」は毎日更新します。明日の公開をお楽しみに!
----------------
脚本・編集 ママ広場編集部 作画 dechi
※実在の人物や団体等とは関係ありません。