夫達也と娘のミク、家族3人で暮らす良子さん。
ある日義母からかかってきた電話の内容は・・達也の弟信也とその妻サチさん、息子コウキくんの3人が家族旅行をするからホテル代わりとして使わせて!というものでした・・。
夫は弟家族が泊まりに来ることについて特に気にしていない様子でしたが、私は・・「はああああ?なんで!?」という気持ちと
義母経由ではなく、うちをホテル代わりにしたいなら「自分で言ってこいや!(怒)」という気持ちが入り混じり・・モヤモヤが止まりませんでした。
そしていよいよ・・
[2]私に夕飯作れってこと?|ママ広場オリジナルマンガ
いよいよ義弟家族が泊まりに来る日を迎えました。そして夕方頃に・・
義弟「チーッス!」
サチ「お久しぶりです。お邪魔しま~す」
袖にヒョウ柄のワンポイントTシャツを着た信也にヒョウ柄のカーディガンを羽織ったサチさん、コウキくんはインナーにゼブラ柄のシャツを着て・・アニマル家族がやって来ました。
私「どうぞー。ゆっくりしてってね。」
ミク「こんにちはー」
達也「コウキでっかくなったなー」
と、出迎える私の元にサチさんがやって来て・・
サチ「すみませ~ん。信也がお土産用意するはずだったんですけど、忘れちゃったみたいでぇ・・」
私「気にしないで~」
と答えたものの、内心はモヤモヤとイライラでいっぱいでした・・。
「節約してるって聞いたけど泊まるのに手土産も無しなんて・・!?それに・・用意してないのを夫のせいにしちゃってさ~(怒)」
それから少しして、達也が切り出しました。
達也「そうだ!今日は外食にしようと思うんだけど何食べたい?」
サチ「えっ??」
「えっ?って何よ??外食代ケチってる?うちでごはん作れってこと!?」とまたしても怒りが・・
達也「あれ・・何か予定あった?」
義弟「ないない!行こう!」
と、コウキくんが立ち上がった時にジュースをこぼしてしまいました。
コウキ「ママーこぼした~・・」
サチ「あっ、すみませぇん・・」
するとすかさず義弟が・・
義弟「もう何やってんだよー。ベタベタじゃん。ついでに風呂貸してもらえよ~。兄ちゃん、いい?」
それに対して達也は・・
達也「全然いいよ。入りなよ~」
と常にウエルカムな対応で・・(汗)
「いや・・いいよ。いいんだけどさ・・」と
心の中に大きなものを抱えながら呟いて、ジュースでベタベタになった床を拭きながらなんとも腑に落ちない時間を過ごしたのでした・・。
[3]へ続きます。
ママ広場オリジナルマンガ「えげつない義弟と甘やかし義母」は毎日更新します。
明日の公開もお楽しみに!
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脚本・編集 ママ広場編集部 作画 dechi
※実在の人物や団体等とは関係ありません。