前回の話
結婚の挨拶をしに初めて訪れた義実家で、料理を手伝うことになったゆかりさん、てきぱきと料理をする義母があっという間に準備をし、食卓が整いました。自分は「まだやることがあるから」と食事せず、台所に戻る義母に違和感を感じるゆかりさん、義祖父母がいちいち料理を批評することだけでなく、一言も発しない義父やともやさんにも違和感を覚えました。
家庭内カースト[6-2]変な家でしょ
「ゆかりさんは食事が終わったらよしこの所に行きなさい」義母にそう言われ、食事を終えて台所に向かったゆかりさんは、「ごちそうさまです。お義母さん、何かお手伝いすることありますか?」と義母にたずねました。「あら、ゆかりさん、夕飯は終わった?」そして「あっ・・おばあちゃんが言ったのよね?ごめんなさいね、何もしなくていいからね」そう話す義母。
「でも・・」とゆかりさんが恐縮しながら答えると、「コーヒー淹れるわね。そこ座ってて」「ありがとうございます・・」とやり取りをした後で、「ごめんなさいね・・変な家でしょ・・」と義母が呟きました。
すると、「ともやと結婚しても、この家と付き合わなくていいからね。こちらでも、ゆかりさんに面倒はかけないようにするからね」ゆかりさんの目を真っ直ぐ見つめて義母がそう言いました。
家族みんなが食事をしていてもずっと台所にこもりっきりの義母、義祖母に言われたとはいえ、ゆかりさんと義母が2人でゆっくる話せる機会は、違和感を解消するチャンスかもしれませんね!
ママ広場マンガ「家庭内カースト」は毎日更新します。おたのしみに!
----------------
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
息子のイケメンっぷりに心ときめいて、娘のムチムチボディに顔を埋める毎日です。