[8]義母と私を比べる夫|上げ膳据え膳状態にお礼も言わず当然のように振る舞う夫が今日の献立を独断で決定

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前回のお話

保育園に通うコノハくん(年長)とクルミちゃん(年少)を育てるチエミさんとマサヒコさんは共働き夫婦にも関わらず、マサヒコさんは家事育児に協力せずチエミさんはいつも一人でバタバタ。マサヒコさんに何か頼んだり、頼んだことをやっていないことを指摘すると、決まって「お袋は全部やってくれた」と比べられチエミさんはうんざり。そんなある日の夕方、チエミさんは体調不良になりマサヒコさんに早く帰ってきて子どもを見て欲しいと連絡しますが、マサヒコさんはうつりたくないからと実家に帰ってしまいます。チエミさんの体調を心配することもなく子ども達のお世話のことも気にせず、自分のことしか考えないマサヒコさんに呆れながら、なんとか子ども達のご飯、お風呂、歯磨きをこなしたチエミさん。辛そうなチエミさんを見て子ども達が心配し「隣にいてあげるね」と言ってくれましたが、うつるといけないから離れて寝ようねと伝えてこの日は子ども達だけで寝てもらいました。子ども達が寝室に行くと、チエミさんはソファに倒れ込みそのまま眠りにつきました。翌日、子ども達のおかげで体調が良くなったチエミさんにマサヒコさんから「体調良くなったら迎えに来て」とメッセージが届き、おばあちゃんに会いに行こうと子ども達と義実家へ。心配する義母とは裏腹に「コノハ、クルミはうつってないか~」とマサヒコさんが言いました。

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「ぱぱもばいばーい!またねぇ~」娘の思う家族に夫はいない

私が体調を崩したと知ると、マサヒコはコノハやクルミのお世話をしてくれるどころか、「うつるから実家に帰る」とさっさと実家に行ってしまいモヤモヤ。翌日体調が戻った私に「体調良くなったら迎えに来て」とデリカシーのないメッセージを送ってきましたが、「ばーばに会いに行こう」と子ども達を連れて義実家へ。心配する義母とは裏腹に子ども達にうつっていないかを確認するマサヒコにうんざりしていました。

その後も何もせず、スマホ片手に座っているだけのマサヒコ。義母にお茶を淹れてもらっても、お礼も言わずに飲む姿を見て言葉を失いました。

すると、「お夕飯一緒にどお?」と義母が言ってくれ、「あっ・・!」と驚いていると、「今日はママがごはん作ってくれる~」とコノハが義母に嬉しそうに言いました。

それを聞いていたマサヒコは、「ばーばの方が美味しいからさ~。ばーばの家で食べよう」そう言うと、「お袋今日はからあげ~」と、まるで偉そうな上司のような口ぶり。義母はそれには何も答えず「コノハちゃんやクルミちゃんはどうする?」と子ども達にたずねました。

私が「ばーばのごはんご馳走になる?」と子ども達に聞くと、「今日はママのごはんがいい~」「クルミもぉ~!」と口を揃えて答える子ども達。

その言葉を聞いて、「じゃ・・」と言うと、「ばーばぁ、かえるね~」とコノハが言い、「あら、そう?」義母が笑顔でそう言うと、「うん!ぱぱもばいばーい!またねぇ~」と義母と、帰って来ない父親に別れを告げたのでした。

義実家で寛いでいるとはいえ、お茶を淹れてもらっても何も答えずにスマホを見ながら飲むなんて非常識以外の何ものでもありません。命令口調で「お袋今日はからあげ~」と何もしないくせに言うマサヒコさん、そのうちツケが回ってくるに違いありませんよね。

ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:さいとうにこ
3児のママ。子育て、日常記録を描いています!

最新のコメント
  • 花ちゃん より

    子供たちからもいらないと言われる旦那だけど
    どうしてこんなクソ旦那と二人も子供をつくるのか不思議で仕方ない

  • りりあ より

    パパバイバーイって子供たちすごっ!

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