逐一義母に報告する夫[15]約束したケーキを娘がかわいくおねだり

どれだけ自分の気持ちを伝えて理解してもらいたい!と思っても話が通じないタイキさんに対して、「どうしてこんなに話が通じないんだろう・・どうして結婚する前に気づけなかったんだろう・・」そう思いながら涙がこみ上げるマヤさんは、眠っているリナちゃんの隣で涙をこらえていました。

すると、「パパ・・ママ~・・・だいすきぃ・・」と寝言で言い、笑っているリナちゃんを見つめながら、「・・だけどそんな人でも、リナにとっては大好きなパパ・・」と心の中で呟きました。

そして翌朝になると、
「パパ、ママおはよー!!」元気いっぱいのリナちゃんに、「おはようリナ・・」とタイキさん。そして「おはよう!それと・・リナ、6歳のお誕生日おめでとう!」マヤさんが言いました。

「えへーありがと~!ねっ、ママと約束してたケーキ食べられる??」と笑顔でたずねるリナちゃんに、「もちろん!幼稚園の帰りに、ママと二人で買いに行こうね」と答えるマヤさん。リナちゃんは「やったー!」と喜んでいました。そんなリナちゃんを「・・・」無言で見つめるタイキさんが、

「なぁ・・・」と声をかけるも、「さぁ!!ごはん食べないとお迎えのバス来ちゃうよ~!!マヤさんはそう言いながらリナちゃんの肩に手をかけると、「いそげいそげ~!!」と急いで支度することに。
2人のやりとりを見ていたタイキさんは、ほったらかしにされ、「・・・なんだよ・・」とふてくされていたのでした。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま
2020年生まれ長男・2023年生まれ次男を育児中のワーママです。
育児の記録のため、絵日記をゆるゆると描いています。