嫁が息子の上司と知り戸惑う母親

義母に会いにグループホームを訪れたある日のこと。帰りがけにスタッフさんから一通の手紙を手渡されたカスミさん。「カスミさんへ」と書かれた義母からの手紙はいつ書かれたものかわからないようでしたが、帰宅した後、カスミさんは早速手紙を読んでみることにしました。
[早くに夫を亡くした私は・・息子が家庭を作ることに夢を持っていたのだと思います。]
その当時、トミさんはテレビで放送されていた義母の嫁いびりの番組をみて、「酷い・・私は絶対こうはならないわ!シンゴ!あんたが結婚しても私は絶対嫌な姑にならないからね!」とシンゴさんに何度も言っていました。

[そして、「シンゴと将来一緒になる人を私も大切にしていこう・・」と常々考えていました。]
「あんたよりも嫁さん第一!老後も施設に入るからあんた達には面倒かけないからね!」そう言われたシンゴさんは、「いつの話をしてるんだよ・・」とあまりに先のこと過ぎて戸惑っていました。
[そして、いざシンゴがあなたを紹介してくれた時、]
「こちら、お付き合いしてるカスミさん・・」ある日のこと、シンゴさんにカスミさんを紹介されたトミさんは、

「カスミです」と挨拶するカスミさんを前に、「まあ、綺麗なお嬢さん・・!いつもシンゴがお世話になってます」とドキドキしながら挨拶しました。

[カスミさんはシンゴの勤め先の上司で、お給与もカスミさんの方が多いと聞いていました]
「聞いていた通りしっかりしてそうな方・・本当にうちのシンゴでいいのかしら・・」トミさんが思わずそう呟くと、「やだ!お義母さん!」と驚くカスミさん。

[はじめはお嫁さんの方が上司なんて・・と不安に思いましたが、仕事に男女は関係ない今の時代には古い考えでした。そして、シンゴは優しい性格ですが、裏を返せば少し頼りない]心の中で、そんな風に考えていたようです。

[こんな女性が隣に居てくれるのなら安心だわ・・。初めて会った時、そう思ったのを覚えています。]カスミさんへの手紙にはカスミさんと初めて会った時のことが綴られていました。
カスミさんへの手紙には、カスミさんと初めて会った時のことだけでなく、トミさんの嫁姑関係に対する考え方についても詳細に書かれていて、その当時学生だったシンゴさんの戸惑いが目に浮かびますね。
※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:マキノ
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ハンカチ用意だよ。
読み始めたら泣いてしまった。